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海外旅行中、元気なのが一番いいんですけど、旅の疲れが出たり機内で風邪をもらったりして急に具合が悪くなるかもしれません。
そんなとき早めに寝たり、日中少し寝て過ごすだけで回復することもありますが、日程の関係で寝ることができなかかったり、寝るだけでは治らないかもしれません。
今回はニュージーランドのスーパーマーケットや薬局で気軽に買うことができる症状別の薬を紹介します。
頭痛薬&解熱剤
「風邪」というよりも疲れが出てしまった時、前の晩に飲みすぎてしまった時に悩まされるのが「頭痛」ですね。僕の場合、偏頭痛なので何でもない日でも急に頭が痛くなることがあります。
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ニュージーランドでは頭痛薬はスーパーマーケットでも普通に買うことができます。銘柄はいくつもありますが、もっとも一般的な銘柄は2つです。
- Nurofen(イブプロフェン)
- Panadol(アセトアミノフェン)
「Nurofen」の場合、効き目が早い「Nurofen Zavance」や鎮痛効果が強い「Nurofen Plus」という製品もあります。また、Panadolは効き目が早い「Panadol Rapid」や鎮痛効果が強い「Panadol Extra」があります。
ただし、箱に「Pharmacy Medicine」と書かれているものは薬局のみで購入することができ、薬局の薬剤師と話をした上で購入しなければなりません。ちなみに効き目が強いNurofen Plusを買う時は、住所とかをいつも聞かれます。
Nurofenの主成分「イブプロフェン」は「解熱」「鎮痛」効果があり、「抗炎症作用」もあります。一方、Panadolの主成分「アセトアミノフェン」は「解熱」「鎮痛」効果はありますが、イブプロフェンと違い抗炎症作用はありません。
風邪薬
行きの機内で風邪をもらったり、ニュージーランドの場合、季節が反対なので急な気候の変化で風邪を引くこともあるかもしれません。
そんなときよく見かける風邪薬はこんなものがあります。
- Codral
- Lemsip
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パッケージには「Cold&Flu 風邪」や「Cough 咳」「Day and night 朝夜2回」などが書かれているので、症状に合わせて飲むようにしましょう。
アレルギー性鼻炎の薬
旅先で花粉症やハウスダストなどで鼻炎が爆発!そんなこともあるかもしれません。そんな時に必要になるのが、抗ヒスタミン系のアレルギーを抑える薬です。
- Telfast
- Zyrtec
- Razene
。ZyrtecとRazeneの主成分はセチリジンと呼ばれるものです。Zyrtecは日本でも「ジルテック」という名前で売っているので、日本で飲んだことがある人は安心ですね。あとはストナリニZも同じ主成分です。
僕は最近、Telfastという薬を飲んでいます。主成分はフェキソフェナジンで、日本では「アレグラ」という薬で主成分として使われています。
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胃薬
海外に来て、フィッシュアンドチップスとか脂っぽいものばかり食べ過ぎたり、普段とは違う食生活をして胃がムカムカ。そんなことありますよね。毎日外食をすると意外と胃が疲れるものです。
そんなときはこんな薬を買って飲みましょう。
- Gaviscon
ちなみにGavisconは液体と錠剤があります。また「Dual Action」と書かれているものは胃酸を抑え中和し、胃酸が上がってくるのを防いでくれます。
下痢止め
ニュージーランドではあまり聞きませんが、海外に行くと水や食べ物にあたってしまう可能性もゼロではありません。そんなときの薬も知っておきたいですね。
- Imodium
残念ながら、ニュージーランドに来て10年以上経ちますが、食あたり、水あたりになったことがありません。それどころかこれまで食あたりになったことが1回しかありません。
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なので、この薬がどんなものかわかりませんが、スーパーなどで下痢止めはこれくらいしか見たことがありません。
飲む機会がないのが一番。でも頭の片隅に
こういった薬。ニュージーランドに来て飲む機会がないのが一番です。自然に治せたり、そもそも必要になるシチュエーションがないのが良いですね。
でも、どうにもならないことってあるはずです。そんなときのためにこの記事を頭の片隅に入れて、そしてブックマークしておいてもらえたら嬉しいです。必要になったときにもう一度この記事を読んでみてください。
それと上記の薬がベストとは限りません。お店で説明できそうなときは、説明して他の薬のほうが良さそうなときは、その薬を飲んでみてください。