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「降水確率が0%だったのに雨が降った」そんな経験ありませんか?
「そんな馬鹿な」「0%ってことは雨は降らないってことじゃないの?」と思うはず。
でも実際、降水確率が0パーセントでも雨が降ることはあるんです。今回はなぜ降水確率が0パーセントでも雨が降るのか解説していきます。
目次
降水確率0パーセントでも雨が降る理由
まず降水確率とはいったい何か説明させてください。
降水確率というのは「一定時間内に1mm以上の雨や雪が降る確率」です。
もし「午前9時から午後12時までの東京都23区の降水確率は10%」と天気予報に書かれていたら、午前9時から12時までの3時間で東京23区内に同じ予報を100回行ったら10回1mm以上の雨が降る、逆を言えば100回に90回は1mm以上の雨は降らないという意味になります。
では「降水確率0パーセントでも雨が降る可能性はあるのか?」というと、雨が降る可能性はあります。
まず1つ目の理由は降水確率は「1mm以上の雨が降る確率」です。つまり1mm未満の雨はカウントされません。
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また0%というのは0.00%という意味ではなく「5%未満」を四捨五入した数字のため、降水確率が1-4%の場合は四捨五入して「0%」になります。
つまり降水確率0パーセントでも1mm以上のあめが降る確率は最大で4.9%まであるということになります。