夏(12月から2月)のニュージーランドの気候・服装などの注意点 2018年版

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年末年始にかけてニュージーランドに行こうと思っている人にとって、これから旅立ちの日が近くなるに連れて「ニュージーランドにどんな服を持っていこう」と考え始めると思います。

南半球のニュージーランドは日本と季節が反対で8月は冬。そして年末年始の12月1月は真夏です。

寒い冬を抜け出して、真夏のニュージーランドへ!と思いつつ、ニュージーランドの夏がどのくらい暑いのか、例えば北海道の夏の暑さなのか、それとも東京・大阪の夏の暑さなのか?で持っていく服が大きく変わっていきます。

そこで今日は夏のニュージーランドの気候と、服装の注意点をアレコレ書いてみました。

目次

各地の気温を見てみよう

Oriental Parade

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まずはニュージーランドと日本各地の平均最高気温と平均最高気温を一覧にしてみました。

季節が反対の2つの国を比較しやすくするためにどちらの都市も「春夏秋冬」の順番で月が並んでいます。例:ニュージーランドは9月からスタート。日本は3月からスタートということです。

日本と違って、ニュージーランドは南に行けば行くほど気温が下がっていくのは、面白いですよね。北半球と南半球の違いあるあるです。

最高気温はニュージーランドの夏(12月から2月)の気温は、日本の夏とくらべてだいぶ涼しいことがわかります。

一番気温が高いオークランドの2月は、東京で考えると9月から10月にかけてと同じくらい。クイーンズタウンの1月2月は東京でいう10月くらい。どちらもほぼ東京の秋と同じくらいです。

では、続いて各地の平均最低気温を見てみましょう。

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最低気温を見ても、ほとんどの都市が日本よりだいぶ涼しいことがわかります。特にクイーンズタウンは真夏でも平均最低気温が10度を切っています。

夏のニュージーランドの気候まとめ

一覧を見てもわかりにくいところもあると思うので、夏のニュージーランドの気候をまとめてみました。

ひとことで言うと

日本の夏ほど暑くない。むしろ涼しい。

これに尽きると思います。

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もちろん日によって「今日は暑いなぁ」という日もあります。

でも、ニュージーランドの夏は日本と比べて湿度が低いので、日本のベタつく暑さはではなく不快感が少なめです。さらに付け加えると僕が住んでいる街ウェリントンは風が強いので、真夏でも肌寒い日が多いほどです。

日本は2018年異常気象だった

そして忘れてならないのは、今年の日本は異常に暑かったですね。各地で最高気温を記録しました。

ニュージーランドでも同じことが起こる可能性もゼロではありません。
今のところ、ニュージーランドの気候などを調査するNIWAの長期予報をみると「例年通り」の可能性が高いです。ただあくまでも長期予報ですから。

なので、上の「平均最高気温」と「平均最低気温」と比べるのはあまり意味がないかもしれません。

ただなにもないと参考にもならないので、指標として見てもらえたらと思います。

夏のニュージーランドに持っていく服装

さて、気温の話が長くなってしまいましたが、気温を見ていただいてわかる通り、夏のニュージーランドは日本のように暑くありません。

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日本でもそうなんですけど、スーパーマーケットやホテルのロビー、カフェ、レストランは冷蔵が効きすぎて寒いところもあります。またニュージーランドは急に曇ったり雨がふることも多く、そういうとき急に気温が下がることも多いです。

ちなみに僕はウェリントン在住です。ウェリントンは風が強いので体感気温が低く、また気温自体もオークランドほど上がらないということもありますが、真夏でもかなりの確率で長袖のシャツを着ています。

なので、日本の夏の服装+長袖の服+羽織れるものを用意して、重ね着で温度調節できるようにしておくことをお勧めします。

また朝晩は冷え込むことが多いです。そのため寝るときは「Tシャツ+短パン」では風邪をひきます。長袖の寝間着を着るか、半袖+羽織るものを持っていくことをお勧めします。

それと気温とは関係ありませんけど、ニュージーランドは紫外線が強いので、紫外線線対策も忘れずに!

ニュージーランドの夏は過ごしやすい

ニュージーランドの夏は、「ジリジリ焼けるような暑さが好き」という人には熱量が足らないかもしれません。でも、そういう夏が好きではない人、特に夏になったら避暑地に行きたくなるような人には涼しくて過ごしやすいです。

どんなに暑い日でも熱帯夜になることは少ないし、日中も日陰に入るだけで涼しいどころか、寒くなることも多いです。

そして夏は雨の日が少ないので晴れに当たることも多く、旅行をするにはピッタリの気候です。

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この記事を書いた人

元NZ在住40代男性。大阪在住。2005年からニュージーランド15年、カナダで1年の生活を経て2022年に日本帰国。ブログ運営が仕事。

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