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早いもので2018年も2ヶ月が終わって3月になりました。
ニュージーランドでは「3月から5月」が秋。そして「6月から8月」が冬といわれています。
海外旅行に行く時、どんな服を持って行けば良いか迷いませんか?アレコレを考えすぎて荷物がとても増えてしまったり、逆に考えるのが面倒になってしまったり。
しかもニュージーランドは南半球。季節が逆になったらどんな恰好をすれば良いのか余計わかりにくいですね。
そこで今日は冬のニュージーランドでどんな洋服を持っていくのが良いのか、旅行者や留学やワーホリでニュージーランド生活を送る人たちにもちょっと参考にしてもらえるように紹介していきたいと思います。
ニュージーランド各都市の冬(6-8月)の気温はどのくらい?
ニュージーランドの寒さがどのくらいなのかイメージしやすいように、日本の10都市とニュージーランドの11都市の気温と並べた表を作ってみました。
実はニュージーランドも10都市のつもりだったんですけど、数えたら11都市あったのでそのまま掲載します。
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この今回紹介した都市に住んでいない方も「うちは東京より少し暖かい」とか想像しながらご覧ください
それと日本とニュージーランドは季節が逆なので半年ずらしてあります。
こちらが日本の都市の平均最高気温と平均最低気温です。
そして次がニュージーランドの11都市です。北から順番に並んでいます。
こうやって見ていくと、オークランドはけっこう温かいですね。表には入れませんでしたが鹿児島と同じくらいの暖かさでした。
ウェリントンとクライストチャーチは東京や大阪より少し暖かく、クイーンズタウンは東京より少し寒い程度でしょうか。
ただ、これは自分の感覚なんですけどクライストチャーチの方がウェリントンより断然寒い気がします。それと日本よりもニュージーランドのほうが昼と夜の寒暖の差が激しいように思えます。
冬のニュージーランドではどんな服装が良い?
ニュージーランドにこの時期旅行する人や、ワーホリ・留学などで滞在する人はどんな服装をすれば良いでしょう。
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服装は「どの街に滞在するか」「何をするか」にもよっても変わってきます。
個人的にオススメなのは、すごく暖かいダウンジャケット1枚で防寒するよりも、温度調節がしやすい「重ね着」できる服装を着ることです。ヒートテックの下着をベースに全部で4枚くらい着るイメージです。
ニュージーランドは冬に雨が多く、天候も崩れやすいので一番上に着る服は撥水加工されて防風性の強いウィンドブレーカーをお勧めします。熱を保てて、尚かつ多少の雨でも大丈夫なので心強いです。
ちなみにウェリントンは風の街と呼ばれるだけあって、風を通さない服を着ると断然暖かく感じます。そのため一時帰国で買った防風加工されたズボンが重宝しています。
あとはどこに滞在するかによって多少荷物が変わってくるかもしれません。
ニュージーランドの家でホームステイやフラット生活をする場合、部屋着も暖かい物を用意しましょう。日本の家と比べてニュージーランドの家は断熱性が低かったり隙間風が入る家があったり、体感気温の違うニュージーランド人の家だと暖房をあまり付けない家もあるので、寒がりな人にとっては寒く感じるかもしれません。
パジャマは暖かい物、あと足元が冷えないような部屋履きを用意するのも良いと思います。
紫外線対策も忘れずに
日本だったらサングラスといえば夏にかけるものでも、紫外線が強いニュージーランドでは冬でもサングラスをかけます。
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それと同時に女性に限らず、日焼けとかシミが気になる人は日焼け止めを持ってくるのオススメです。
特に運転中とかトレッキング、屋外のアクティビティーをする人は忘れずに。
ニュージーランドの天気予報を見ておこう
渡航する日が近づいたらニュージーランドの気象庁にあたるMetServiceをチェックしておきましょう。
主要都市は5日予報(5 Day Forecast)と10日予報(10 Day Forecast)が載っています。
もちろん天気予報は外れることもあるんですけど、だいたいの気温や気候の雰囲気を知ることができると、最終的にどんな荷物を持っていけば良いのか見当を付けることができます。
南に行くほど寒さ対策を
何となく日本の感覚で「北が寒くて南の方が暖かい」イメージを持ちがちなんですけど、ニュージーランドは南半球なので「南が寒くて北が暖かい」です。
特に南島のクライストチャーチより南は雪が降りやすく、けっこう冷え込むこともあります。
それと外のアクティビティーを多く入れている人はその分だけ冷えやすいので暖かい恰好をしていっても良いですね。
それと最後に。
行きの機内はもちろんなんですけど、帰りの機内は冬のニュージーランドにいた人たちが風邪の菌を持っている可能性が高いです。なので帰りの機内で風邪をもらわないようにマスクを付けることをオススメします。
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僕は前回の一時帰国の時、ウェリントン→シドニー成田というルートで移動しました。そのどこかでインフルエンザをもらい、日本に着いて39.6度の発熱。そして最初の数日は寝込んで終わってしまいました。。。
ちなみに現在セール中のニュージーランド航空で数年前に導入された機体ボーイング787-9は従来の機体よりも機内の湿度が格段に上がっています。
今まで機内の湿度は10%程度だったのが25%もあるそうです。たった15%とはいえ風邪の菌の蔓延が多少減ったり、機内にいるときの肌の乾きがだいぶ違ってくるそうですよ。
滞在中、寒い思いをしないように、それと帰りの飛行機で風邪をもらわないようにしましょう!