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日本だと6月21日が夏至。日の出と日の入りのあいだの時間が一番長い日です。
でもニュージーランドは南半球にあるため冬至、日が出ている時間が一番短い日です。
英語だと冬至のことをWinter Solsticeと言います。夏至はSummer Solsticeと言うそうです。たぶん覚えられないけど…。
この冬至と夏至。いったいどのくらい日が出ているか知っていますか?
イメージ的にニュージーランドは冬は日が沈むのがすごく早くて、夏はビックリするくらい日が出ている時間が長いですよね。
実際にどのくらい日が出ているのか調べてみました。
一年で日が短い日 2012
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クライストチャーチの場合、今年は6月21日が一番短いです。
日の出が8時3分で日の入りが5時ちょうどです。日が出ている長さは8時間56分24秒でした。ちなみにその翌日から30秒とかずつ日が長くなっていきます。
では、北島にあるニュージーランドで一番大きな都市オークランドの場合はクライストチャーチより約41分長い9時間37分57秒でした。
逆に最南端の街インバーカーギルの場合、クライストチャーチより20分、オークランドよりも1時間も日照時間が短い8時間34分54秒でした。。
ちなみに日本の場合、冬至はは12月22日で日照時間はオークランドとだいたい同じで9時間44分25秒でした。
さらにちなみに。
世界で一番南にあると言われている街ウシュアイア(アルゼンチン)の日照時間は7時間12分38秒、逆に世界最北端にある首都レイキャヴィーク(アイルランド)は4時間07分01秒とやたら短い。
でも、太陽が沈まなくなる白夜の反対で、太陽が一日上がってこない極夜というのも北極圏とか北極圏に近いところでは起こります。
一日中夜ってちょっと気が滅入りそうですね。
一年で一番日照時間が長い日 2012
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日照時間が短い日を調べたら長い日も知ってみたくなりますよね。
もちろん調べてみました。
まずはクライストチャーチから。
今年一番、太陽の出ている時間が長いのは12月23日です。
日の出が朝の5時45分。日の入りは夜9時11分。なんと太陽は15時間25分53秒も出ています!
日の入りが9時11分ってすごくないですか!?
では、同じように別の都市で比べてみると
オークランドは14時間41分33秒。
インバーカーギルで15時間49分07秒。
今度は南のインバーカーギルの方が1時間ちょっと日が長い。
同じにように季節が逆の東京で6月22日、14時間34分41秒。
やっぱりオークランドとあまり変わりません。
またまた別の都市を調べてみると、最南端の都市ウシュアイアは12月21日の17時間19分35秒、そして最北端の首都レイキャヴィークは21時間4分!!
白夜が起こるのは北緯66.6度より北。レイキャヴィークは北緯64.8度なのでギリギリ白夜逃れです。
なんかニュージーランドの方が日が長く感じるのは何で?
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1つにはサマータイムのおかげで1時間分日が長く感じるのはあると思います。
それ以外に一説では太陽が地面に入る角度が違うかららしいです。でも、その辺は専門家じゃないのでよくわかりません。
極端に書くとこんな感じです。
左が東京。右がクライストチャーチ。1時間に進む太陽の距離は同じでも、右側の方が地面に太陽が近いため太陽の光を感じることができ明るい時間が長いと言うことらしいです。
なんかサラッと書くつもりが長ったらしい文章になってしまいました。
※ちなみに正確には夏至や冬至の日=日照時間が一番長い日と短い日ではないらしいですよ。
参考資料
夏至 – Wikipedia
冬至 – Wikipedia
ウシュアイア – Wikipedia
レイキャヴィーク – Wikipedia
白夜 – Wikipedia
timeanddate.com
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