雑学

ラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」が踊るハカ「Ka Mate」の歌詞と歌の意味

ニュージーランドのラグビー代表チーム「All Blacks オールブラックス」の選手は、試合の前に「ハカ」という踊りを踊ります。

レパートリーは2種類、今回紹介する「Ka Mate カ・マテ」と「Kapa O Pango カパ・オ・パンゴ」です。

ハカはすごく荒々しい踊りで、ニュージーランドの先住民マオリ族の言葉マオリ語で何か叫んでいるようにしか聞こえず、まったく何を言っているかわかりません。

そこでこの記事では、オールブラックスが踊るハカ「Ka Mate」が何を言っているのか紹介します。

まずはオールブラックスのKa Mateを見てみましょう

まず「カマテって何?」という方も多いと思うので、動画を観てみましょう。
“Ka Mate”の歌詞として紹介するのはみんなが叫び始める40秒くらいからです。

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動画を観れば「あ、これね。知ってる知ってる」となる人も多いはず。
中には「これって昔CMで頑張って!頑張って!って言ってたやつじゃない?」と思った方もいるかもしれません。

たぶんそれはこのCMです。

高田純次と、数年前になくなった田中実がこんなことしてたんですね。
このCMを見て「懐かしーー」と思う人は同世代か、それよりも上の方ですね。このCMは1991年に放送されたものです。

さてこのCMでは「頑張って!頑張って!しーごと!頑張って!頑張って!あーそび!」とハッキリ聞こえました。でも、もちろんマオリ語ではそんなこと言っていません。

何となく「頑張って」の部分は”Ka Mate”と言っているのは想像付きますね。

ハカ”Ka Mate”はこんなことを歌っています

まずはマオリ語と読みだけを書き出してみました。

Ka mate, ka mate! ka ora! ka ora!(カマテ カマテ カオラ カオラ)
Ka mate! ka mate! ka ora! ka ora!(カマテ カマテ カオラ カオラ)
Tenei te tangata puhuruhuru (テネイ テ タンガタ プフルフル)
Nana nei i tiki mai whakawhiti te rā (ナナ ネイ イ ティキ ファカフィティ)
A, upane! ka upane!(ア ウパネ カ ウパネ)
A, upane, ka upane, whiti te ra(ア ウパネ カ ウパネ フィティ テ ラ)

マオリ語の読み方はほとんどローマ字読みと同じです。一部だけ「wha」が「ファ」「Whi」が「フィ」「ti」が「ティ」となるくらいです。そのため読むのは簡単です。

直行便?経由便?どっちが良い?

ニュージーランドに行くとき、直行便のニュージーランド航空にするか、経由便のカンタス航空・ジェットスター・大韓航空・シンガポール航空どれが良いか迷いますよね

今回はその中で直行便のニュージーランド航空を選ぶ理由をまとめてみました。

ニュージーランド航空をオススメする一番の理由

では、これらを英語に訳すとどうなるのかというと以下のような感じです。

Ka mate, ka mate! ka ora! ka ora!
I may die, I may die, I may live I may live
Ka mate! ka mate! ka ora! ka ora!
I may die, I may die, I may live I may live
Tenei te tangata puhuruhuru
This is the hairy man
Nana nei i tiki mai whakawhiti te rā
Who brought the sun and caused it to shine
A, upane! ka upane!
A step upward, another step upward!
A, upane, ka upane, whiti te ra
A step upward, another step upward! The Sun Shines

何となくわかるようなわからないような。。。ですね。では日本語にすると。

死ぬかもしれない、生きるかもしれない。太陽を輝かせた毛むくじゃらの男が、上がってくる。また上がってくる。太陽が輝く。

という感じに訳せます。

もともとこのKa Mateはラグビーの試合前に踊るためのものではありません。
もともとあったハカの一部だけなので、その切り取られた一部を知っても「毛むくじゃらの男って誰だよ」ってなってしまうんです。

Ka Mate全体の歌詞を紹介しようと思ったんですけど、歌詞が若干グロいので止めました。

と、いうのも、もともとハカは戦いの前に自分たちを鼓舞するための歌です。みんなでこれを歌ってアドレナリンを出すことを狙っているので、内容に「血」など刺激的な言葉が出て来ます。

では、改めてKa Mateを見てみましょう。歌詞を動画の下に載せておきますので、本当に歌詞通りのことを言ってるか確認してみましょう。

今回の動画は最初にKa Mate。そのあとで別のハカも入っているので時間がある方はそちらも見てみてください。

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Ka mate, ka mate! ka ora! ka ora!
Ka mate! ka mate! ka ora! ka ora!
Tenei te tangata puhuruhuru
Nana nei i tiki mai whakawhiti te ra
A, upane! ka upane!
A, upane, ka upane, whiti te ra

余談と言えば余談のちょっと面白いこと

Ka Mateの中で「太陽」のことを「ra」と言っています。辞書で調べても「ra」は太陽でした。
これがハワイ語になっても太陽は綴りが違うんですけど「La」と言います。

そしてエジプトの太陽神も「Ra」なんです。これって何かの偶然なんですかね。それともマオリ族のルーツを辿っていくと意外とエジプトに辿り着いたりするのかな?なんて思ったりしました。

話は逸れましたけど、ハカのKa Mateの歌詞と意味でした。次にハカを見るとき今回の話をちょっとでも思い出しながら見てもらえたら嬉しいです。

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masa osada
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日刊ニュージーランドライフと日刊英語ライフを主宰しています。 → 詳しいプロフィールはこちら、個人のTwitter @masaosadaには日々の生活を載せています。フォロー大歓迎です。