鼻をこすり合わせるマオリの挨拶「hongi」って何?

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ニュージーランドの先住民マオリ族が行う挨拶の「Hongi ホンギ」を知っていますか?

名前は聞いたことがなくても、ニュージーランドのガイドブックやニュージーランドを紹介するテレビ番組などでどんな挨拶なのか見たことがある方も多いと思います。

こんな挨拶です。

Waitangi Day Festival 16 - Hongi

きっと写真を見て「あー見たことある」という方もいますね。

このホンギ。マオリの挨拶だということは知っていても、どんな由来があるのかなどイマイチよく知らなかったのでいろいろ調べてみました。

マオリの伝統的な挨拶のホンギって何だろう?

ホンギはマオリ族にとって正式な場はもちろん普段の挨拶として友達同士でも使われます。

やり方は片手で握手をして、お辞儀をするように体を傾け、お互いの鼻と鼻を軽く合わせます。これは欧米の人が握手やハグをして頬を軽く合わせたり、頬に軽くキスをするのと同じような感じです。

この挨拶は過去にイギリスのウィリアム王子とキャサリン妃が訪れた時や、サッカーのベッカム、さらにはマイケル・ジャクソンもニュージーランドの地を降り立った時にも行われています。

ちなみにホンギという意味は「お互いの鼻を触れさせることで呼吸(同じ空気)を共有・交換する」という意味があります。またそうすることで相手を仲間として受け入れることを意味しました。

この動作はニュージーランドの神話と結びついています。
もともとマオリの神話でタネ・マフタという神様が、地球(大地)から女性を形作り、その女性の鼻にタネ・マフタの息を吹き込んで命を与えました。その伝説が「鼻をピタッと付けて挨拶をする」という動作に繋がりました。

ところでタネ・マフタという神様。名前に聞き覚えがある方いませんか?

Matt Standing in front of Tane Mahuta

そうです。タネ・マフタはオークランドの北にある巨木の名前でもあるんです。
タネ・マフタは森や鳥の神様で、天空の神様Ranginuiと大地の神様Papatuanukuの子どもとされています。

樹齢は1300年とも2500年ともいわれ、高さは50メートル、幹の太さは14メートル弱もある巨木です。

ホンギのときはドキドキせずに堂々と

ホンギをするとき最初ものすごいドキドキします。
特に異性とするときは普段初めて会った人と鼻をくっつけたりしないので、ホント緊張しました。

過去にホンギをしたのは数回だけです。普段の生活でマオリの人とホンギをすることは滅多にありません。
どの人もマオリ文化を継承することに力を入れている人たちでした。

そんな滅多に使わない挨拶だからこそ、ポイント「握手」⇢ 「鼻をピタ」⇢「終了」というステップだけを覚えておきましょう。やってみると意外と簡単です。

でも、個人的には照れくさいので苦手です…

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