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ニュージーランドにワーホリで行こうと決めた10年前。
何を持っていけばいいのか?とかいろいろ考えました。地球の歩き方ニュージーランドを買ったり、いろいろなサイトを読み漁っていく中で「ニュージーランドは紫外線が強いから、日焼け止めとサングラスは必須」と書いてあるのをよく見かけました。
でも、本当にニュージーランドの紫外線って強いんでしょうか。
実は「強い」と言われているだけで、日本もけっこう紫外線強かったりするんじゃないでしょうか。
今日はそんな紫外線のお話です。
紫外線の強さを表すUVインデックス
紫外線の強さを表す方法には世界保健機構(WHO)が決めた世界基準のランク付けがあります。
それをUVインデックス(UV Index)といって、紫外線の強さを0-13+の15段階にわけて表示します。
0が一番弱くて13+がもっとも紫外線が多い状態を表します。
UVインデックス | 紫外線の強さ | 対策方法 |
---|---|---|
0-2 | 弱い | 屋外で安心して過ごせる |
3-5 | 中程度 | 紫外線が強い10-14次はなるべく日影に。 |
6-7 | 強い | |
8-10 | 非常に強い | 紫外線の強い10-14時は外出を控えましょう |
11-13+ | 極端に強い |
つまり数字が大きければ大きいほど、紫外線が強いということですね。
では具体的に日本とニュージーランドの各都市でUVインデックスの数値はどのくらいなんでしょうか。
日本とニュージーランドの紫外線の量を比較
では、まず日本の各都市のUVインデックスを見て行きましょう。
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こうやって見ると紫外線の量は、気温の高いところほど強いのがわかりますね。
そして意外と大阪は紫外線が強いことと、梅雨の6月は紫外線量が少ないのが分かるのも面白いです。
ニュージーランドはどうでしょうか。
明らかに紫外線が強い赤が多いですね。でも、季節が逆なのでちょっと違いがわかりにくいです。
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そこでニュージーランドの月を7月-12月、そして1月から6月の順番で並び替えて、さらに日本のグラフと近づけてみました。これでだいぶわかりやすくなると思います。
こうしてみるとニュージーランドの夏のほうが圧倒的に紫外線が強いことがわかります。
でも、他の季節はどうか?というと春や秋に限っていうなら、ニュージーランドのほうがUVインデックスは低いことがわかります。
10月から3月の渡航は特に注意
UVインデックスを見てみると10月から3月の渡航は、紫外線対策必須ですね。
特にニュージーランドの旅行は屋外にいる時間が長いので、日焼け止めはSPFの数値が高めの25から50のものを持ってくるか、SPFが低いものをこまめに塗るなどしておきたいですね。
日本はその時期だと日焼け止め買いにくいかもしれないので、日焼け止め|Amazon.co.jpや楽天などオンラインショップで買うと良いかもしれません。
それかニュージーランドのスーパーでも買うことができます。
Countdownと言うスーパーではSPF50の日焼け止め200mlで20ドル弱、SPF30で400グラムの日焼け止めが18ドルくらいでした。日本は1瓶100グラムない、少ないものだと30-40グラムなのでスーパーで買うものは巨大ですけどね。薬局に行けば100グラム程度のものは売っていますがけっこう割高でした。
あとサングラスも忘れないようにしましょう。
このUVインデックスは具体的な数値が出ているわけではありません。
そのため、「ニュージーランドは日本よりも●倍紫外線が多いですよ!」というのはちょっとわかりませんでした。
でも、何となくニュージーランドは紫外線が多いこと、それと日本も何気に紫外線強いことがわかったので日頃から紫外線対策をしておいたほうが良さそうなことがわかりました。これからはもっと気をつけようと思いました。皆さんも気をつけましょう。
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