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卵を割ると稀に血の塊みたいな赤い斑点というか、何かが出てくることがあります。
この赤い血の塊のようなもの。いったい何なんでしょうか。食べてしまっても大丈夫なのでしょうか。
今回はそんなことを調べたので紹介していきます。
目次
卵を割ったら出てくる血の塊は何?

上の写真は卵を割った時に出てきた血の塊です。
この「血の塊」は色も黒っぽく、あまり血を連想させませんが、中にはもっと鮮血のような鮮やかな色をしていることもあります。
こういった小さな血の塊が入った卵のことを「血斑卵 けっぱんらん」といいます。
僕はみたことないのですが、血の塊(血斑)ではなく、白身の中に血が混じって白身がピンク、または赤く染まってたり、染まっているレベルではなく明らかに鮮血が入っている卵もあります。そういった卵を「血玉卵 けつぎょくらん」と言います。
正直なところぱっと見少し気持ち悪いです。血の量が増えれば増えるほど「気持ち悪い」と感じてしまうかもしれません。
卵に血が混じる理由は鶏のストレス
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卵に血が混じる理由は鶏のストレスです。
卵を作っている時、急激な気候変化や大きな音がしたり、鶏同士で喧嘩した時など、大きなストレスがかかると卵巣や卵管で出血することがあります。
その血が卵に混入することで血が混じった卵が産まれてきます。
血の塊が入った卵は食べても大丈夫?
では血が混じった卵を食べてしまって大丈夫なのでしょうか。
上の写真のような小さな血の塊が程度(血斑卵)なら食べてしまっても問題ありません。血の塊が気になる場合は箸やスプーンなどで取り出してもOKです。
ただもし白身の色が変わるほど、または明らかに「これは血の量が多いでしょ」と思う場合は食べない方がいいです。
情報元:日本養鶏協会