パプリカの色(赤・オレンジ・黄・緑)の違いは何?

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パプリカは同じ野菜なのに赤やオレンジ、黄色、緑などのさまざまな色をスーパーや八百屋で見かけることができます。

これらのパプリカは違う種類なのでしょうか。それとも色が違うだけで同じ野菜なのでしょうか。今回はそんなパプリカの色の違いについて紹介します。

そもそもパプリカってどんな野菜?

パプリカの色の違いを紹介する前に、まずは「そもそもパプリカとはどんな野菜なのか」について触れておきます。

パプリカは「ナス科トウガラシ属トウガラシ」に属しています。同じ仲間としてトウガラシ、ピーマンやシシトウ、鷹の爪、ハラペーニョなどが上げられます。

つまり「辛い野菜」ばかりの仲間です。ところが辛み成分のカプサイシンが劣性遺伝子のため、基本的に辛くなることはありません。シシトウやピーマンもパプリカ同様に辛み成分のカプサイシンが劣性遺伝子です。

パプリカはハンガリーが原産国です。日本では宮城県、茨城県、北海道で生産量が多く、この3道県で3500トン、全体の5割以上を占めています。

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またパプリカの旬は露地栽培で6月から10月、夏から秋にかけて安くて美味しいものがお店に並びます。とはいえ、日本で流通しているパプリカの9割が輸入品と言われて韓国が輸入の75%以上を占めています。

粉末状のパプリカも同じパプリカ?

ちなみに香辛料として使われるパプリカパウダーはパプリカを粉末状にしたものです。
味は酸味・苦味がありますが、「味付け」というより「色味付け」で使われることが多いです。

基本的にパプリカパウダーは辛くありませんが、ハンガリー産など一部の国で販売されているパプリカパウダーは辛いものがあります。またスペイン産のパプリカパウダーは燻製したものがあるので海外産のパプリカを使うときは味見をしてから使いましょう。

パプリカの色の違いは何?

パプリカの色の違いを一言で説明すると「熟し具合」です。

最初は緑、そこから黄色に変わり、オレンジ、最後は赤くなっていきます。熟すごとに甘みや栄養素が増え、青味、酸味が弱くなっていきます。

一般的には「緑」「黄色」「オレンジ」「赤」を店頭で見かけますが、それ以外にも「紫」「茶色」「白」「黒」などもあります。

ちなみに緑色のパプリカは「巨大なピーマン」みたいに見えますが、ピーマンほど苦味がなく、生でも美味しく食べることができます。

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色ごとに違う多く含まれる栄養素

パプリカは色ごとに多く含まれる栄養素が異なります。

赤のパプリカは赤の色素を持つカプチンサンが多く含まれています。カプチンサンは目や皮膚、内臓などにダメージを与える活性酸素から守る抗酸化作用を持っています。また老化に伴う記憶力や学習能力の衰えを防ぐ効果もあるとか。

黄色のパプリカはルティンという黄色の色素を持つ栄養素が多いことで知られています。ルティンは目の老化を抑制する効果があると言われています。

オレンジは赤と黄色の中間で両方の特性を持っています。

まとめ

最後にまとめると、パプリカは色が変わることで味と栄養素が変わってきます。

甘みが強いのが好みなら赤いパプリカを。酸味や青味が欲しい場合は緑や黄色のパプリカを。

子供が食べるなら甘みが強い赤のパプリカが良いかもしれませんが、人によって好みは違ってくるので、いろいろ試してみるのが良さそうです。

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