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ニュージーランドのカフェの朝食では卵を使った料理をよく見かけます。
シンプルに卵を焼いてパンにのせたものもありますが、Eggs BenedictやEggs Florentineといった名前からではどんな料理なのか想像できないものもあります。
そこで今回はそんなEggs Benedict(エッグ・ベネディクト)やEggs Florentine(エッグ・フロレンティン)といった「エッグ〜」と付く料理の違いをまとめてみました。
Eggs Benedict ベッグ・ベネディクトって何?
エッグ・ベネディクトは日本でもメディアで取り上げられたりしているので、食べたことはなくても名前は聞いたことある方は多いのではないでしょうか。
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エッグ・フロレンティンなど「エッグ〜」料理はどれもこの「エッグ・ベネディクトが基本」となった派生料理のようなものなので、まずはエッグ・ベネディクトがどんなものか見てみましょう。
エッグ・ベネディクトは、もともとアメリカで朝食やブランチとして食べられていました。ニューヨークで火が付き、その後世界中で食べられるようになりました。
半分にスライスしたイングリッシュ・マフィンの上に、ハムまたはベーコン、そしてポーチドエッグ、そしてその上にオランデーズソースをかけた料理です。
オランデーズソースというのは、卵黄、レモン果汁(または酢)、塩、胡椒、バター、カイエンペッパーなどを使ったマヨネーズに少し似たソースです。
材料は家庭でも揃えられるものばかりなので、自宅で作ろうと思えば作れる料理ですね。
ちなみに店によってポーチドエッグの代わりに目玉焼きになっていたり、イングリッシュマフィンの代わりに普通のパンやフランスパンを使う店もよくあります。
Eggs Florentine エッグ・フロレンティンって何?
エッグフロレンティンは、エッグ・スベネディクトのハムやベーコンの代わりにほうれん草を使った料理です。
Eggs Montreal エッグ・モントリオールって何?
エッグ・モントリオールは、エッグ・ベネディクトのハムやベーコンの代わりにサーモン、もしくはスモークされたサーモンがのります。
エッグ・モントリオール以外にサーモン・ベネディクトとも呼ばれます。
合わせ技もあってオススメ
カフェやレストランによっては「Eggs Benedict with Spinach」といったようにエッグ・ベネディクトとエッグ・フロレンティンを足したものもあります。
他にもEggs Benedict with mushroom(エッグ・ベネディクトとキノコ)もありました。肉厚の大きなキノコがのっていたり、ブラウンマッシュルームが薄切りにしてバターで軽く炒めたものもあって、それはそれで美味しいです。
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また、店員さんに「Spinach(ほうれん草)を足して」とお願いすると、多少追加料金を払わなければ行けませんが、追加料金を払ってくれることもあります。
他にもある「エッグ〜」シリーズ
ウェリントンのカフェでは今回紹介した3つくらいしか見たことありませんが、それ以外にも「エッグ〜」のシリーズは色々あるそうです。
ニュージーランド旅行中、今回紹介したものやそれ以外で似たものがあったらぜひ食べてみてください!
特にエッグ・モントリオールはニュージーランドサーモンを使っていたら、日本ではなかなか食べられないのでオススメですよ。