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少し前、5月に生まれた娘の名前を決めるとき、どこの親もするように僕たち夫婦もどんな名前にするのが良いかいろいろ考えました。
日本人の名前として違和感なく、それでいて英語圏の人たちと生活していく上で、発音しやすかったり、覚えてもらいやすい名前が良いなとアレコレ悩みました。
例えば、英語圏の人が「りゃ・りゅ・りょ」を上手に発音できなかったり、アルファベットで書いたとき、最後が”e”で終わるとただしく発音してもらいにくくなったりします。
そんなことを考えながら、英語の名前の由来もいろいろ調べたりしました。その時使ったウェブサイトを紹介したいと思います。
自分の周りにいる人の名前を調べてみたり、生まれてくる子どもの名付けの参考にしてもらえたら幸いです。
そのサイトはBehind the Name
名前の由来を調べることができるBehind the Nameは気になる名前を入れるとこんなことを教えてくれます。
- 名前の性別
- どの言語で使われているか
- 発音
- 名前の歴史
- 関連する名前(場所が変わると名前が変化したりします)
- 各国での人気
例えば”Rachel”という名前を調べてみましょう。
そうすると
- 名前の性別:女性
- どの言語で使われているか:英語、ヘブライ語、フランス語、ドイツ語、オランダ語
- 発音:RAY-chel
- 名前の歴史:ヘブライ語の雌牛から来た。
- 関連する名前:Rachael, Rachyl, Rae, Raelene, Raelynなど
- 各国での人気:アメリカ155位、カナダ61位、ニュージーランド:?
他にも”Matthew”を調べてみると
- 名前の性別:男性
- どの言語で使われているか:英語
- 発音:MATH-yoo
- 名前の歴史:ヘブライ語の「ヤハウェの贈り物」が語源。
- 関連する名前:Mathew, Mat, Mattie, Matty
- 各国での人気:アメリカ16位、イギリス49位、ニュージーランド:37位
などなど調べはじめるとキリがありません。
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多くの名前が聖書やギリシャ神話で登場する神様の名前が由来だったりするんですけど、例えばニュージーランドで人気の名前”Olivia”はシェークスピアの小説「十二夜 Twelfth Night」(1602年発行)が最初だと言われています。
他にもBehind the Nameでは各国の名前ランキングが載っているので、眺めているだけで面白いです。
あと周りの人の名前を調べてみると「あのゴツい人の名前が聖書が由来なの?」とか、思わぬ発見があるかもしれません。
ちなみに我が家の娘は
ちなみに我が家の娘は「Hana」にしました。もちろん漢字も選びました。
Hanaは英語でHannahという名前があるので、覚えてもらいやすいのと、英語圏ではHannahと読んでもらっても良いかな?と思って付けました。
Hannah自体の意味は「Grace 優美、優雅、上品、礼儀正しさ」とかの意味があります。それとマオリ語でHanaは「Radiance 顔に表れる喜びや輝き」とか「Warmth 思いやり、親切」という意味があります。
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さらにアラビア語にもHanaはあって「Happiness 幸せ」「Bliss 至福」といった意味もありるみたいです。でも、これはたまたまです。
もし周りにコレから子どもが生まれる人がいたら、名付けの参考にBehind the Nameを教えて上げてくださいね。何かの参考になるかもしれませんよ。