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先日、AirlineRatings.comと言う世界中の航空会社を格付けしているサイトで、2013年の安全な航空会社ランキングが発表になりました。
そのランキングでニュージーランド航空が「安全な航空会社」として2位に選ばれました!
今日はそんな安全な航空会社のランキングについてと、飛行機事故の確率などについてです。
このランキングはAirlineRatings.comという世界中の航空会社を格付けするサイトで行われたもので、航空事故の回数やその規模などさまざまな項目をもとに決められています。
調査対象になったのは448の航空会社でした。
そのうち一番安全とされる7つ星の評価を得たのは137の航空会社で、逆に3つ星以下の航空会社は50社ほどもあったようです。
では、さっそくトップ10を発表したいと思います。

- カンタス航空
ニュージーランド航空
- エミレーツ航空
- エティハド航空
- キャセイパシフィック航空
- シンガポール航空
- ヴァージン アトランティック航空
- エバー航空
- 全日空 ANA
- ロイヤルヨルダン航空
ちなみに2013年は1945年から今までで一番航空事故が少なかった年だったそうです。
言われてみると今年はテレビとかネットで飛行機事故のニュースを見た記憶がありません。年々技術が進歩して事故は減っているんですかね。
飛行機事故に遭う確率ってどのくらい?
航空事故 – Wikipediaによると、アメリカにおける調査だと、飛行機事故に遭う確率は0.0009%らしいです。
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これではわかりにくいので車で死亡事故に遭う確率は0.03%と言われています。つまり車の事故の方が飛行機事故より33倍起こりやすいってことみたいです。
でも正直、数字が小さすぎて何だか全然ピンと来ません…

ちなみにこの0.0009%というのは毎日飛行機に乗り続けたとしても、300年に1回飛行機事故に遭うか遭わないか程度なんですね。
しかもアメリカのNational Transportation Safety Boardが1983年から2000年のあいだに起こった飛行機事故を調べたところ、事故に巻き込まれた人のうち4.3%のみが死亡して、残りの95.7%が生き延びたそうです。
つまり0.0009%というまさかの確率で事故に遭ってしまっても、その中の95.7%は生き延びるんです。えーっとと言うことは事故で亡くなる確率は…。
ちょっと気が遠くなったのでやめておきましょう。
飛行機事故はほとんど起こらないがために、一度起こった時のマスコミの騒ぎ方が尋常ではありません。
もちろん車の事故とは違って1度の事故でなくなる人数が多いのも事実です。
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そのためテレビや新聞を見ている人の印象に残りやすく「飛行機=事故=死ぬかも」という印象を与えてしまうわけですね。
でも、起こる確率を考えたら「世界で一番安全な乗り物」と言われるのもわかる気がします。

だからと言って可能性がゼロでないのも本当のところです。
安全な航空会社に選ばれたからと言って100%絶対安全とはやっぱり言い切れません。でも、過去の実績で「事故が起こりにくい」というのは航空会社を選ぶ1つの理由になると思います。
しかも、1位のカンタス航空。2位のニュージーランド航空、5位のキャセイパシフィック航空、6位のシンガポール航空、9位の全日空の5社が日本とニュージーランドを繋いでます。
安全性の高い航空会社のトップ10のうち5社ですよ!心強いですね!
そんな理由でニュージーランドに来る方はいないかもしれないですけど、航空事故に遭いたくないならニュージーランドは相当良い国ですよ!