雨の表現Cats & Dogsってどんな状態?

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昨日くらいからうちの辺りはずっと雨が「Cats and dogs」でした。

と言っても、その言い回しを知らないと「雨が犬と猫」って何?となってしまいますよね。
普段の日常会話ではあまり頻繁には使わない言い方なんですけど、英語には「It was cats and dogs all day」なんていう言い方があります。

今日はそんなここ最近のニュージーランドの天気にピッタリの言い回しと、なんでそんな言い方になったのかを紹介したいと思います。



© Scott MacLeod Liddle

Cats and Dogsの意味

例えばIt’s raining and the frogs are singing.と言われれば、「カエルが歌うほど雨が降ったのかな?」とわかります。でも雨と犬と猫ってイマイチ繋がりが見えません。

it’s cats and dogsは土砂降りの時に使われる表現です。集中豪雨的な大雨って感じですかね。

使い方は普通だったら「it’s raining very heavily」というシーンで「it’s raining cats & dogs」とか「it’s cats and dogs」いう感じで使うわけです。

なので、もしその言い回しを知らなければ「いやーーー昨日の雨は犬とネコだったねー」と言われて「すごい犬とネコだったね!傘があっても全然役に立たなかったよ」という会話は成立しません。

ある意味、空から犬や猫が降ってきたら傘は役に立ちませんけど、それはホラー映画です。

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なんでCats and dogsなんて言うんでしょう

なんでCat’s and dogs言うのか調べていくといろいろ起源があるみたいなので、サッと紹介します。

まず一つ目は神秘的な話。
昔、船乗りにとって猫は大雨のシンボルとされていたそうです。そして犬は風のシンボルでした。
そして嵐は大雨と強い風で起こるものなので、それらのシンボルの犬と猫を使った表現「Cats and dogs」が生まれたという説があります。

ほかには昔はワラの屋根の家が多く、ワラの屋根裏は飼い犬や飼い猫たちの恰好の寝床&隠れ家でした。
ところが大雨が降って屋根が濡れてくると,その中にいたネコとか犬たちがわらの屋根の中から大慌てで出てきたことから、その大慌てで彼らが出てくるほどたくさん降る雨のことをrain cats and dogsと言ったという話もあります。


© tomswift46

あとは現実的な由来を2つほど紹介すると、まず昔は屋根も薄くて雨の音がもっともっと聞こえていました。
そんな昔、ものすごい雨が降るとすごい音がして、その音が犬とネコを(仲が悪いとされている)犬と猫を一緒にしたときのケンカのようにうるさいからという説。

さらには中世の頃、下水・排水が上手く整っていないときに局地的な大雨が降ると下水道の中に住んでいた野良犬や野良猫たちが、洪水に飲まれて死んでしまい、その犬や猫の死体が街の方に流れてきてしまうことからそう言う言い回しが生まれたなんて言う説もありました。

全世界で見る「バケツをひっくり返したような雨」

日本語で「バケツをひっくり返したような雨」とか「たらいをひっくり返したような雨」という言い方がありますね。
英語も同じで「Bucket of rain」とか「rain in buckets」なんて言う言い方があります。

この言い回し、中国語でも「傾盆大雨」とか「下傾盆大雨」と良い、漢字を見るとなんとなく想像できるかもしれませんね。意味は「お盆を傾けた(ひっくり返した)ような大雨」ってことなんです。

韓国語でも「양동이로 들이붓는 것처럼 비가 왔어요」という言い方があります。
まったく読めませんけど…。これも「バケツで注ぐように雨が降っている」ということらしいです。

他にもクロアチア語とかフィンランド語、ドイツ語、ハンガリー語、リトアニア語、マケドニア語、ロシア語などなどなど、世界中で大雨を表す言い方はバケツを使った表現が多いです。

そう考えるとそれぞれ住んでいる場所は違っても、人間って考えること、イメージすることは似ているんですね。

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