人生時計 “一生を1日24時間に例たら今何時?”

「一年の計は元旦にあり」なんてことわざがありますね。

2013年もあと今日を入れてあと2日。
2014年になってから、2014年の目標をどうするか考えるのではちょっと遅いので、そろそろ「2014年をどんな一年にしたいか」考えなければいけなくなってきました。

今の自分の状態やこれからに向けてどう準備をすれば良いか考えるための参考になればと思い、日刊ニュージーランドライフでは毎年12月30日に「人生時計」という話を紹介しています。

自分のこれからを見据えるためにも。
また、子どもがいる方にはその子の将来設計を考えるためにもすごく参考になると思います。

今日はそんなニュージーランドとはまったく関係ない、でもこんな年の瀬押し迫った12月30日だからこそのお話しです。


© aepoc

人生を1日の時刻として考える

人生80年とか90年と言われるなか、自分が今その長い人生においてどの辺りにいるのか。また今、何をするべきなのか、何をしなくて良いのか考えるのってけっこう難しいですよね。

それを誰もが毎日、生まれてからずーっと過ごしている1日、24時間に置き換えて考えてみるというのが「人生時計」の考え方です。

「一日は一生の縮図」ということですね。

1日に置き換えてみることで2014年は「勉強に集中しよう」と思ったり、「今は一生懸命働くときだ」と思えたりするわけです。

ではさっそくやってみましょう。

紙とペンを用意してください

この「人生時計」をやるにあたって、これからやることを頭の中に思い描くより紙とペンがあるとより具体的に自分の今後を導き出せると思います。

ちなみにこれは占いとかではありませんので、占い嫌いな人も安心して試してもらえます。

まず、これから書く8つのこと、例えば「起床」とか「家を出る」それぞれに時間を書いて行ってください。

  1. 起床
  2. 家を出る
  3. 仕事スタート
  4. お昼休み
  5. 仕事再開
  6. 仕事終わり
  7. 家に帰る
  8. ベッドに入る

ちなみに12時まで寝てお昼食べて、昼寝して、晩ご飯食べて…と怠惰な生活は無しです。それと昼夜逆転した生活を想像するのも無しにしましょう。朝起きて夜寝る生活で、自分が理想とする時間帯です。

ちなみに自分が理想とする1日を書いてみました。
06:00 起床
08:00 家を出る
09:00 仕事スタート
11:30 お昼休み
12:30 仕事再開
17:00 仕事終わり
18:30 家に帰る
23:00 ベッドに入る

こんな感じですね。
実際、朝6時になんて起きれていないし、寝るのはもっと遅いんですけど「こういう生活をしたいなー」というあくまでも「希望」を書いていきます。
それとやたら通勤時間が長いのは、家を出て会社に直行とか、その逆はイヤなのでウロウロする時間を入れてみました。

実はこれがあなたの人生時計、つまり人生の大枠なんです。

人生時計の時間を一生の年齢に変えていく

日本人の平均寿命は82才と言われています。
つまり1日24時間と照らし合わせると、人生時計の1時間は人生だと3.41年ということになります。ただ計算面倒なので「3」としましょう。

そうすると自分が書いた「6時起床」は「18歳起床」、「23時布団に入る」は「69歳布団に入る」となるのがわかりますか?

起床 = 大人としての目覚め

実は「起床」の前に「睡眠」というのがあります。
もしキチンと眠ることができなければ、その日1日ボーッとして頭が冴えません。逆にしっかり適度な時間眠ることができればシャキッと1日を過ごせます。
そして寝過ぎは頭がボーッとしたり、早起きときや夜中に何度も目が覚めたときは、昼間眠くてしょうがなくなります。

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それと同じことが人生時計でも言えるんです。
人生時計における「起床」は大人としての目覚めです。
子どもとしての時間を十分に過ごすことがそのあとの人生において大切なんですね。また無理して早い時期から大人になろうとするより、子どもの時は子どもらしく楽しんだ方が良いと思います。

起床から家を出るまで

朝起きて、家を出るまでに何をするかがその日1日においてすごく重要です。
朝ご飯をしっかり食べて、身なりをキチンと整えたり、朝ご飯を食べながら家族とコミュニケーション取ったりすることが大切です。

人生時計だとこの時間は大人として社会へ出るまでの準備期間みたいなものです。
朝ご飯を取って栄養を付ける代わりに勉強したり、身なりを整える代わりに礼儀や作法、社会人としての常識などを身につけるときです。

自分の場合6時に起きて8時に家を出たいと書いたので、18歳が目覚め、24歳までが「社会人としての準備期間」みたいなものですね。

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家を出てから会社に着くまで

家を出てから会社につくまでというのは、通勤時間です。
少し早く出てゆっくり座りながら電車の中で本を読む人もいれば、ただひたすら満員電車にもみくちゃにされながらボーッと過ごす人もいます。
満員電車の洗礼を受けたりもします。

その他、会社の近くのカフェで勉強したり、朝の時間を有効に使う人たちもいますね。

人生時計においての通勤時間は、まず社会に出てからの洗礼を受けて、ある意味社会人として軌道に乗るまでの「社会人として最初の難関」みたいなものです。

乗り換えしてみるも良し、読書など勉強に充てるも良し、これから始まる社会人としての生活に向けて準備しましょう。

自分の場合は、8時に家を出て9時に仕事開始なので24歳くらいから27歳までがこの期間でした。

仕事を始めてお昼休みまで

1日の場合、まず最初にその日やらなければいけないこと、やりたいこと、できることを把握して、その日1日の目標を立てます。
逆に1日の目標を立てて、それを達成するには?と逆算することもできます。

とにかくそのあとはがむしゃらにお昼休みを目指してがんばります。

人生もまったく同じですね。
自分の場合、お昼休みは11時半なので27歳から34歳までの8年間はこういうことをしていくべきだったみたいです。通り過ぎた話ですけどね。

お昼休み

お昼休みは人ぞれぞれすることが違いますね。
息抜きの時間として思いっきりリラックスするのか、パンを片手にそのまま仕事をするのか。
誰にでも言えるのは食事をする時間であること、それと午前中の仕事の進み具合を見て、午後の後半戦をどうするか計画を立て直す時間です。

人生時計もこの3年間は少し気持ちを緩めても良い時間かもしれません。
それは作戦次第です。ここでスピードを緩めてあとで加速するのか、ここで他の人がノンビリするときに、差を広げたりできるかもしれません。

ただひたすら走り続けてガス欠にならないように、食事(勉強したり何か刺激を受けること)は大切です。

自分の場合、34歳から37歳でした。もうこれも通り過ぎている話です。
自分にとってこの3年間で永住権を申請したり、ニュージーランドに根ざすために動いていたのがこの時期です。

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午後の仕事

お昼休みから再び気持ちを切り替えて、仕事に専念する時間です。
ここで頑張れないと早く家には帰れないし、帰ってからも気がかりなことが残ったりします。
仕事上がりが近づくと、翌日の準備をしたり、シフト制の仕事の人なら次の人に仕事を引き継いだりしないといけませんね。

人生時計では自分の場合、12時半から5時までなので37歳から51歳までは仕事に専念するときのようです。

仕事が終わって家に帰るまで

仕事が終わって家に帰るまでも自由な時間です。
社会人から家庭人(そんな言葉があるかわかりませんけど)に切り替わるときです。まっすぐ家に帰るもよし、街をウロウロ寄り道をするもよし、ちょっとした勉強会に参加する時間にもあたられます。

人生に置いても、そろそろ自分のために時間を使う頃なんではないしょうか。
それを家族のために充てることもできるし、自分だけのために充てることもできます。

自分の場合は51歳から55歳までです。
その頃までにある程度、自分の中で何かを固めないといけないってことですね。あと17年。遠い未来のような、でもきっと近い将来のような気もします。

家に帰ってきてから布団に入るまで

仕事の残りをする人もいますが、基本的に自由な時間です。
家族とその日あったことを話したり、家族とご飯を食べたり、遊んでみたり。そんな時間ですね。

人生もまったく同じことが言えますね。
このときは家族との時間を増やして、自分たちのために時間を使っても良いときです。

自分の場合は55歳から69歳です。

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© Tom Small

布団に入ってから眠るまで

布団に入って目をつぶると、その日1日のことをいろいろ思い出したりしますよね。
「あー楽しかった!」とか「大変な1日だった…」人それぞれです。

そのあと布団で本を読んだり、奥さん(旦那さん)と話をしたり、眠りにつくまでの時間を満喫します。

これを人生時計に … 例えなくてもわかりますね。

来年で39歳です

自分が思い描いた人生時計の中で39歳は午後の仕事を始めたばかりです。
来年にはWellingtonに引っ越しをして、新しい場所で新しい仕事をスタートするまさに「お昼休み明け」にピッタリのタイミングです。

今後、午後5時まで息切れしないように、でも5時に仕事を終えることができるようにがんばっていきたいと思います。

皆さんもぜひ一度試してみてください

大人だけではなく、中学生や高校生といったこれからの人生をどうしたらいいか思い悩んでいる人たちにもぜひやってもらって、今自分の位置を確認してもらったり、今後の長い人生設計の役に立ててもらえたらと思います。

もちろん5時に仕事が終わるなんてことなかなかありえませんよね。
でも、そうするためにはどうしたら良いのか。それを早くから考えて動くのも人生設計の1つなんじゃないでしょうか。

皆さんもぜひ紙とペンを用意して、この人生時計を「一年の計は元旦にあり」で元旦に試してみてください。

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