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わりとニュージーランドに来たことがある人は、ニュージーランドでは紫外線が強いので夏場だけでなく、一年を通してサングラスが必携アイテムなのは知っているかもしれませんね。
日本人はサングラスと言えば、海に行くときとか観光でしか使わない人も多く、「良いサングラス」がどんなものか知らない人も多いそうです。でも、意外と一年中用途に合わせてサングラスは付けた方が良いの知ってました?
そこで、今回はオシャレは考えず、どんなサングラスが目を痛めず、そして実用的なのかを紹介してみたいと思います。
このページの目次
ホントにニュージーは紫外線が多いの?
紫外線は世界共通で14段階に分かれていています。
0が一番弱く、14は一番紫外線が降り注いでいる状態です。
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例えば日本の場合、一番紫外線が多いのは7月で紫外線の量は「10」、弱い時期で11月から1月が「2」です。
ところがニュージーランドの場合、夏場12月1月の紫外線の量は「12から13」と非常に強い値を出しています。
14が最高値なので13はかなり強いことがわかります。ちなみに冬場は「3から4」程度のようです。
なのでやっぱりニュージーランドにいたら、紫外線対策をキチンとしないと大変なことになってしまいます。
一年中サングラスが必要なのは
以前、NHKだったと思うんですけど、運転をする人は季節を問わずサングラスをした方が良いと聞きました。
運転中は神経を尖らせているため、瞬きの数が少なかったり、太陽に向かって運転しているときなどさまざまなシーンで瞳孔が普段より開いていることがあるそうです。
そうすると例え紫外線が少ない冬場でも、紫外線が目の奥まで届いてしまったり、瞬きが少ない分だけ普段より目を痛めやすくなってしまうそうです。
では具体的に目を痛めるとどんなふうになるのでしょう。
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紫外線が及ぼす目への影響
紫外線が原因で起こる目の病気は有名なものは
- 角膜炎
これは「雪目」「雪眼炎」とも呼ばれ、裸眼で外にいて紫外線を浴び続けると、角膜が焼けてしまい涙が止まらなくなったりします - 白内障
角膜炎と同じように紫外線を浴びた結果、角膜炎の奥にある水晶体が焼けてしまうことで起こるそうです。白内障になると昼間は光が眩しく感じ、夜は光が足らないと感じ、さらには放っておくと失明の恐れもあります。
その他、翼状片、瞼裂斑(けんれつはん)と呼ばれる目の病気にもなりやすくなります。
これらはドライアイや充血、眼精疲労などの症状が現れるそうです。
紫外線対策を考えたサングラス選び
ここではいかに紫外線を防ぐかだけを考えたサングラス選びを紹介します。
自分の顔の輪郭に合ったサングラスの選び方とか、いかにオシャレにサングラスをするかは考えていませんのでご注意を。
- 紫外線カットレンズを選ぶ
安物レンズだとレンズに色が付いているだけなんてことがあります。キチンと紫外線カット加工されているものを選びましょう。「UV400カット」と書いてあるものを選んでおけば、間違いありません。
※ただ100円ショップとかのサングラスにもUV400カットと書いてあったりするそうなので、品質に差があったりするのかも?です。 - 色が濃すぎるサングラスは選ばない
色が濃いサングラスをかけると、目は暗い所にいると勘違いして、瞳孔を開きます。
そうするとどうなるか…。もし紫外線対策が十分でないサングラスをかけていたり、とっさにサングラスを外したとき、その開いた瞳孔に紫外線が一気に降り注ぐことになります。
そうなったらどうなるかわかりますね? - サングラスのレンズは大きい方が良い
細いサングラスはオシャレですが、紫外線予防を考えると防ぐ範囲が少ないので良くありません。目の全体を覆うくらい幅が広いものを選びましょう - 顔にフィットするものを選ぶ
紫外線の光は横からも入ってきます。そのため顔の側面にフィットするタイプがオススメです
絶対オススメなのは「偏光レンズ」のサングラス
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偏光レンズと聞いてもあまり聞き慣れないかもしれませんが、実は釣りをする人たちのあいだでは昔から馴染みのあるものらしいです。
この偏光レンズは特殊な加工によって、光の反射や屈折、散乱をブロックするので、普通のサングラスより視界が断然クリアに見えます。
釣りをする人の場合、水面に反射するギラギラと照り返す太陽の光を抑え、スキーやスノボも雪面の照り返しを抑えてくれます。
さらに運転中は晴れの日だけでなく、雨の日の目がチカチカするのを抑えてくれるので、最近はドライビング用として注目を浴びてきています。
なので、偏光レンズのサングラスは紫外線予防&目の負担をキッチリ抑えてくれると言う意味で、すごく優れたサングラスなんです。
偏光レンズは国産で世界的にも有名なTALEXを使ったものが良いそうですよ。
時間がある人はこの動画を見れば「偏光レンズのサングラス」のすごさを実感することができると思います。
ちなみに英語で偏光レンズは「polarizing lens」と言います。サングラスが偏光レンズの場合「polarized」と書いてあることもあります。
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偏光レンズはかなりピンキリです。
以前持っていた偏光レンズはイマイチだったんですけど、新しく買ったサングラス(上の写真)は250ドルくらいするやつが100ドルちょっとのたたき売りになっていたので買ったんですけど、全然違いました。
なので安物買いの銭失いにならないように、良いものを選びましょう。
Amazon.co.jpでも「Talex」で検索すると、ピンキリでTalexのレンズを使ったサングラスを売っています。
安いのは1,280円!高いのは数万円のものまであります。
その他にもAmazon.co.jpで偏光レンズのサングラスはいろいろあるので、覗いてみると良いかもしれませんよ。
→ Amazon.co.jpでサングラスを探してみる
一年を通してサングラスをかけよう
自分自身ニュージーランドに来てしばらくするまでほとんどサングラスなんてかけたことなかったんですけど、若干目を痛めてしまいました。普段の生活では問題ないんですけど、サングラスをかけずに日差しが強い所に出ると、あとで目が痛くなったり涙が出たりします。
なので今は年中持ち歩いて、晴れてる日はかけるようにしています。
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皆さんもあとで痛い目に遭うのではなく、早めに目を守ってあげましょう!