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ニュージーランド人と言えば、なんと言うんでしょう、自由な発想をすることで(ニュージーランド好きな人びとには)知られていますが、今度はハンバーガーを店内に張り巡らされたチューブを通して、時速140キロで届けるシステムが開発されたと話題になっています。
いったいどんなシステムで、どこに行けばそのハンバーガーを食べられるんでしょう?
ハンバーガーが飛んでくる店C1 Espresso
この突飛なことをしようとしているのはChristchurchにあるC1 Espressoと言うカフェです。
どうやってお客さんに料理を届けるかというと、ウェイターやウェイトレスの代わりにカフェの中を張り巡らされたチューブを使います。
情報元のC1 Cafe Redefines Fast Food | Stuff.co.nzでは動画で紹介されているんですけど、Youtubeみたいに他のサイトに埋め込むことができないので、写真で紹介していきます。
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まずこういうパイプが店内に張り巡らされています。
そしてキッチン側は出来上がった注文を
ちょっとドヤ顔のキッチンスタッフが持っているようなカプセルに料理を入れます。
カプセルはチューブの中にセットされて指定されたテーブルに飛んでいきます。
スピードはなんと時速140キロです。チューブに入れてスタートボタンを押したらシュッ!っとテーブルに届きます。
でも、あんなチューブに入れて飛ばしたら、料理グチャグチャになるんじゃない?と心配になりますよね。
心配はいりません。
このチューブ用に開発されたスペシャルメニューがあるんです。
それがこれです。
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チューブの大きさに合わせた小さなハンバーガーを作って、それを3つとポテトを特注のアルミの入れ物に入れて飛ばします。なのでむしろ大きさはピッタリ。グチャグチャになるどころか、入れ物自体が料理がバラバラにならないようにまとめてくれるんです。
実はこのシステム。C1 Espressoでは以前から使われていたものでした。
以前はウェイターやウェイトレスの注文をキッチンに飛ばすために今より小さなものを使っていました。
それを応用して料理を届けよう!ということになったんですね。
ちなみに現在は1つのテーブルにしかチューブは届いていません。
というのは安全性を確かめたり今はまだ実験段階だからです。来年の1月までに6つのテーブルにこの方法で料理を届けられるようにしたいと店長のCrofskeyさんは述べていました。
C1 Espressoには行ったことないんですけど、こういうのがあると聞くだけで行ってみたくなりますよね!次回Christchurchに行く機会があれば覗いてみたいと思います。
どこか見覚えのあるシステム?
「あれ?これどこかで見たことあるな…」と思う方もいませんか?
日本では相当昔からこのエアシューターって使われていました。もちろん料理を運ぶためではないんですけど、銀行や様々なところで使われていたそうです。
その中でも微妙な意味で有名なのがラブホテルのエアシューターです。
ちょっと調べたら25年とか30年前に一時期流行ったらしいです。昔、タモリ倶楽部か何かでラブホテルのエアシューターが紹介されていたのを鮮明に覚えています。
使ったことはありませんよ!世代がちょっと違います。
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Youtubeを探したら動画があったので載せておきますね。
最初の20秒くらいで十分です。あとは退屈です。
何はさておき。
美味しいお店ばかりでなくてこういうエンターテイメント性のあるカフェが出てきて、これからドンドンChirstchurchの街が活性化してくれたら良いなーと思います。
C1 Espressoはこちら
実際に行ってみた方がいたら、感想や写真の投稿大歓迎です!