恐怖?ロマンチック?Kiwi男性が世界を巻き込んだ大捜査

女性の方に質問です。
偶然、海外で出会って一晩お酒を飲んだだけの男性がいたとします。別れ際連絡先を渡してもいないのに帰国後Facebook経由で連絡が来たらどう思いますか?

きっとそれって相手がどんな人なのかによって変わってきますよね。
ちょっと良いなーと思う人なら嬉しいでしょうし、全然その気がなければうわっ!キモ!と大騒ぎになります。

今日紹介する話はそんなことを実際にしたニュージーランド人の男性のお話です。

あの日あのときあの場所で 偶然の出会い

Wellingtonに住むReese McKee 25才は去年の元旦に偶然Katie Capp 20才と出会いました。

場所はお互いが旅行していた香港。
彼らが初めて会ったのは年越しイベントの最中でした。

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© barnyz

Katieは慣れない土地で友だちたちとはぐれてしまい不安にかられて泣いていました。そこへ正月ムード満点の香港の街を歩いていたReeseが通りがかって声をかけたことが出会いのきっかけでした。

そのあと友だちたちと連絡が取れた朝6時まで、一緒にお酒を飲んだり踊ったりいろんな話をして共に過ごしました。

彼女は別れ際に「私を探してね」とだけ言って立ち去りました。

その後Reeseは本当に彼女を探し始めました。
ただ彼が持っていた彼女の情報は「名前がKatie」「住んでいるのはワシントン」そして携帯で撮った彼女の写真だけでした。

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男性がReese。写真に移っている女性がKatieです。

しばらくいろいろな手を尽くして彼女を探しましたが、もちろんそんなすぐには見つかりません。
そこで6月に彼女を探すためのFacebookページを作り、さらに12月入ってすぐにFacebookの有料広告まで載せて本格的な捜査を始めたそうです。

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これがそのFacebookページのスクリーンショットです。

そしてその動きにイギリスの新聞MailOnlineが目を付けて、ちょっと面白いニュースとして紹介。その結果Facebookページのシェアは4,000を越えるなどこの捜査網は世界的なものとなりました。

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© Paul D’Ambra

最終的にKatieがフランスのコートダジュール(Cote d’Azur)にいることはわかりました。
ところがそんな世界的な大捜索網でKatieはオンラインの個人情報を全部引きずり出され、ある意味さらし者みたいな扱いになってしまいました。

また探してくれる人たちは彼女たちを温かく見守る人たちだけではありませんでした。
ワシントン中にいるKatieがストーカーに合うような思いをし、もうReeseには収められないほど大騒ぎになってしまったそうです。

そのためKatieはFacebookのアカウントを閉じて、Reeseも彼女を探すために作ったFacebookページを閉じてしまい、お互いに再び連絡を取ることができなくなりました。

イギリスのオンライン新聞のMailOnlineがその後、Katieに取材をしたところ

私には彼氏はいません。それと彼のことが好きかどうかもわかりません。
ただ彼からの連絡はまだ待っています

というちょっと良い感じの答えが返ってきたそうです。

またReeseにはイギリスのテレビショーに出てくれないか?というオファーまで来たそうです。もちろん彼はそのオファーを断りました。

ロマンチック?それとも恐怖体験?

このニュース。まだまだ現在進行形で最終的にReeseとKatieが会えたのか、そもそも会おうとしているのかなどわかっていません。

この結果次第では映画化されてもおかしくありませんよね。

甘ーい音楽に合わせて、甘ーい声のナレーションで
「香港での偶然の出会い」
「共に過ごした一夜」
「彼女が残した”私を探して”の一言」
「手がかりは彼女の名前Katieと住んでる都市ワシントン、そして1枚の写真」
「そしてソーシャルメディアを使って彼女を見つける」
最後に2人が抱きしめ合ったいるシーンで「もう離さない」の一言で終われば、完全なラブストーリーです。
Facebookも良い宣伝になると喜んでスポンサーになってくれるでしょう。

イメージはこんな感じです。

最初の30秒くらいだけ見てもらえたらイメージは伝わるかと思います。

ところが今回のことを彼女が不快に思っていたら。
怖ーい音楽に合わせて、怖ーい声のナレーションで
「香港での偶然の出会い」
「共に過ごした一夜」
「彼女が残した”私を探して”の一言」
「手がかりは彼女の名前Katieと住んでる都市ワシントン、そして1枚の写真」
「そしてソーシャルメディアを使って彼女を見つけだす」
最後に壁に追い詰められる女性と、刃物を持った男性のシルエット。そして「もう離さない」の一言で終われば、完全にサスペンスです。
Facebookはもちろん宣伝にはならないのでスポンサーにはなってくれません。


これもイメージです。最初の45秒くらいだけでもご覧ください。

こういう気持ちって度を超したり、ちょっと道を間違えたり、あとは相手の気持ちが違うだけで全然違う話になっちゃうんですね。

個人的にはハッピーエンドで終わる方が良いのでラブストーリーになってくれるよう祈ってます。

日刊ニュージーライフでは、このニュースが面白い方向で決着付きそうな場合のみ紹介して行きたいと思います。

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