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今回の話はちょっと小難しいことです。
でも、今現在ニュージーランドに住んでいる人も、今後ニュージーランドに旅行に来る人もササッと目を通しておいた方が良い要チェックなお話しです。
ニュージーランドと言えばお酒について日本と比べてけっこう法律は緩いところが多いです。
そんなニュージーランドのお酒の法律が来月の18日から約20年ぶりに大幅に改定になるそうなので、今日はそんな改定されるお酒の法律について紹介したいと思います。
一般の人たちが気をつけた方が良いこと
今回の法改定は主に「売る側」の制限がより強くなりました。
ただその中でも一般市民や旅行者にも影響するものも含まれていました。
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その場で罰金を科せられる
意外と知らない人も多いんですけど、ニュージーランドでは以前から外(公園や路上、駐車場など)でお酒を飲むのは違法とされていました。
なので、日本だったら当たり前のように行われている花見で飲むお酒を、ニュージーランドでやったら違法だったんですね。
ちなみに、飲んでいなくてもふたが開いたお酒を持っているだけでも違法です。
今までだと警察に見つかっても注意を受ける程度だったのが、今度からはその場で罰金250ドルの切符を切られてしまいます。
これから夏になって、ニュージーランドでは外でバーベキューをする人たちが増えてきます。
「海辺でバーベキュー」と言えば、やっぱりキンキンに冷えたビールを飲みたいところなんですけど、そこで飲んで良いか事前にチェックしておくことをオススメします。
具体的に「飲んでいけない場所」は地域によって多少異なるのでLiquor Ban Bylaws | Alcoholから、それぞれの地域をチェックしてみましょう。
一番確実なのは「外では飲まない」ですね。
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広告から目玉商品が消える
新聞やテレビ、インターネット上の広告から酒屋やスーパーマーケットが出すお酒の目玉商品や、バーやレストランのハッピーアワーの案内が一切消えてしまうことになります。
というのは、今後は通常価格の25%以上の割引きの案内をお店の外で行えなくなりましたからです。
ま、この改定は言うほど購入者にとってダメージないですね。
飲食店で働いてる人は要チェック
ここでは詳しくは書きませんが、それ以外にも未成年に対する販売の法律や、営業時間の規制などいろいろ変更になっています。
詳しくはSale and supply of alcohol — Ministry of Justice, New Zealandをご覧ください。
知らなかったでは済まされません
国が変われば法律は変わります。
日本では良しとされている公園などでの飲酒は、ニュージーランドはもちろんアメリカやカナダなど多くの国では違法とされていることです。
ニュージーランドに住んでいる人はもちろん、旅行でニュージーランドを訪れている人も「知りませんでした。ごめんなさい」では済まされず、その場で罰金を科せられてしまいます。
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皆さん気をつけましょうね。