Kiwiの小学生たちがフィリピン支援で6200万円を寄付

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先日2013年11月8日。
フィリピンの国民の約1割に当たる1,000万人弱の人たちを被災させた超大型台風30号(ハイエン台風 またはヨランダ台風)がフィリピンに直撃しました。

それを受けて各国が支援物資や支援金、また支援隊などを送っていますが、ニュージーランドでちょっと心温まる支援がありました。

今日はそんな支援のお話しと、それにまつわる日本ではあまりない海外ならではの学校のイベントを紹介したいと思います。

夜の30分番組から話は始まった

ニュージーランドのテレビ局TV3で平日の夜7時から「Campbell Live」と言う30分の生放送の報道番組があります。

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© 3 News

その番組の中で今回のフィリピンに住むハイエン台風の被害者たちを支援するための募金を始めました。
もともとはTEXT(携帯のメッセージサービス)を使った1人頭3ドルの募金でした。もちろんこの募金もやっています。

ところがその募金は徐々に全国的な広がりを見せ、TEXT以外にも直接番組に個人からもう少し大口の寄付があったり、企業からの寄付もあり総額で500万ドル(4億2,000万円)が集まりました。

そんな募金活動の中で特に多くの人の注目を浴びたのが全国約140の小学校で行われた募金活動です。

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© 3 News

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子どもたちやその家族、先生たちが主導となって、学校でちょっとした学園祭みたいな屋台形式でケーキやソーセージなどを売って、その売り上げを募金したり、Mufti Day(マフティ・デー)やPyjama Day(パジャマ・デー)で寄付を募ったりしました。

その結果。
なんと75万ドル、日本円で6,200万円もの募金が集まりました。

もちろん子どもたちは最初は何だかよくわからず、イベント楽しいな♪という感覚でやっていました。
それを親や教師が、今回の募金の意味やどんな被害がフィリピンの人たちを苦しめているのかなどを、授業などで折を見ながら説明していくことで理解を深めていったそうです。

何とも心温まる話です。

ところで。
Mufti DayとかPyjama Dayという日本ではあまり聞き慣れない言葉が上の話の中で出てきました。いったいこれらは何なんでしょう?

Mufti DayとPyjama Dayって何?

Muftiと言うのは日本語だと「私服」と言うことです。Pyjamaはパジャマですね。

つまりこれらの日は制服を着ていかず、Mufti Dayなら私服で。Pyjama Dayなら「パジャマ」で学校に行くことができるんです。

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© Chuck Schlegel

でも私服やパジャマを着て学校に行くことでお金が集まるカラクリがよくわかりませんよね。

そのカラクリというのは、Mufti DayやPyjama Dayの日は学校で募金が行われるんです。
主にゴールドコイン、つまり1ドルか2ドルを持ってこいと言われます。50セント20セント10セントはいらないよ!ってことですね。

他にもWacky Hair Dayというのもあって今回の募金でも活躍(?)したそうです。
Wackyというのは「こっけいな」とか「ばかげた」という意味で、生徒は変な頭をして学校に行っても良い日です。

なんで寄付しないといけないのか?
調べたんですけど、よくわかりませんでした。たぶん「制服やパジャマ、変な髪型で来ることを許してあげる代わりに、お金を寄付しなさい」ってことなんだと思います。

小さなことから広がる大きな輪

「笑っていいとも」の友だちの輪みたいになってしまいましたけど、今回のニュースを見てホント小さなことでも、大きな力になって困った人たちを助けられるんだなと思いました。

もともとテレビというメディアを使ったとは言え、番組としては数万ドル(数百万円)程度集まれば…と思って始めたことだったそうです。
ところが一般市民からの募金、さらに小学校同士が競うように募金の和を広げて今回、予定していたい金額を遙かに上回る4億円にまで達しました。

日本でも小学生などが募金を行ったりしているそうです。
こういうのも全国の小学校や中学校で行って、その活動を授業の一環として行えたら、情操教育という意味でも良いんじゃないかな?と思いました。

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