漬け物と同じ感覚?海外で食後にチーズを食べる理由

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ずっと疑問に思っていることがあったので今日はそのことを書いてみたいと思います。

日本にいるとき、いわゆる「レストラン」と呼ばれる所にはあまり行かなかったので気にならなかったんですけど、ニュージーランドで生活して、レストランに行くようになってから気になることがあったんです。

それは「何で食後にチーズが出てくるのか」です。

今日はそんなちょっとした疑問について調べてみました。

チーズはデザートメニューに

前菜・主菜・デザートなどがキチンとあるレストランに行くと、チーズは必ずデザートの上に書いてあります。

もしくはデザートメニューが食事メニューが分かれている場合は、チーズは食事のメニューではなく、デザートメニューに記載されているほど「デザート側」の食べ物です。

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↑チーズとは関係ありません。Blenheimの日本食レストランのメニューです。
今から9年前のワーホリのときから、つい先日Blenheimに行ったときまでここのメニューに載ってるバナナの天ぷらは「ベナナ天のぷら」です。
そろそろ誰か教えてあげてください。

話は戻って。
例えば先日食べたお店のコースではお通し→前菜→主菜など思いっきりお腹いっぱい食べたあとにけっこうなボリュームのチーズが出てきました。

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このあとデザートが出ることがわかっていたので、その分だけ胃を開けておくために残しました。

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なんで食後にチーズを食べるのか

この「食後にチーズ」はもともとフランスの食文化が発祥のようです。

自分の感覚から言うとフランスと言えばワインだし、お酒を飲む前に胃にタンパク質で膜を張るという意味でも「食前にチーズ」の方が理に叶っているように思えてなりません。
現に飲み会前にヨーグルトを食べたり、牛乳を飲む友人がいたくらいです。

ところが「食後にチーズ」は回り回っていろんな国のレストランで取り入れられました。今ではいわゆる西洋料理のお店ではどこでも当たり前のようにチーズがデザートメニューに載っています。

では、なんで食後にチーズを食べるのでしょう?

それはチーズにはボリュームがあって重たいメインを食べたあとの消化を助ける働きがあると考えられているからです。

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© Bill Braasch

チーズが消化促進?なんかピンと来ない人もいますよね。
ところがチーズは菌が作り出した食べ物、つまり発酵食品です。発酵食品には消化を助ける酵素が豊富に含まれていて、日本でもその効果が見なおされてきています。

そこでタイトルを思い出してください。
今日のタイトルは「漬け物と同じ感覚?海外で食後にチーズを食べる理由」です。

お漬け物って日本の旅館に行くと最後に出てきますよね。

なんで最後にお漬け物なんでしょう?
最後の方に味の濃いものを食べて食事を締めくくったり、口をサッパリさせるのもあります。
でも、もともとはチーズと同じ発酵食品のお漬け物を食べることによって、消化を助けるために出しているんです。
つまり日本もフランスも食べるものは違っても、「発酵食品を食べて消化を助ける」という意味でチーズやお漬け物を食べているわけですね。

もちろん日本でもフランスでも「発酵食品」なんて言葉はまだない時代からの習慣です。
なので、きっといろんな人たちが食事をして行く中で「食後にチーズ(お漬け物)を食べると胃もたれしにくい」って気が付いたって事ですよね。

まだ「発酵食品」なんてわからない遠い昔から、世界中でみんなが同じようなことを考えてるんだなって思うと面白いですね。

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