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先日、姉妹サイトの日刊 しみこむ英単語でも紹介しましたが、アメリカのTIME magazineが世界で最も影響力のあるティーンエイジャー16人を発表しました。
タイトルは「10代」とありますが、文字数の関係でそうしています。
正確には10代とティーンエイジャーは違いますからね。ご了承ください。
さてさて。
その結果、なんと「世界で最も影響力があるティーンエイジャー」としてニュージーランドのティーンエイジャーが1位と2位を飾りました。
いったい誰が1位と2位だったのでしょうか?そしてそのその中に日本人はいたのでしょうか?
今日はそんなお話しです。
こういったランキングだといつもは選考基準などをまず紹介するのですが、このTIME magazineのThe 16 Most Influential Teens of 2013に関してはそういった基準がまったく公表されていません。
なのでいきなり順位を発表していきたいと思います。
1位 Lorde 17才
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Lordeのことは以前、先月日刊ニュージーランドライフで紹介したばかりなので記憶にも新しいかと思います。
彼女は史上最年少16才で全米ビルボード1位を獲得したニュージーランド人です。
そのビルボードを飾った曲がこちらです。日本でもけっこう流れているそうなので聞いたことある人も多いのではないでしょうか。
彼女の記事については最年少全米ビルボード1位の歌手LordeはKiwi | 日刊ニュージーランドライフをどうぞ。
2位 Lydia Ko 16才
© 3 News
ゴルフをする方なら「この子知ってる!」という方多いはず。
彼女は韓国生まれ、6才でニュージーランドに渡って来たニュージーランド人です。
15才でアマチュアにもかかわらずアメリカプロツアーで優勝し最年少記録を塗り替えました。もともと18才以上しか加入できなかった全米女子プロゴルフ協会(LPGA)にも特例として16才で正式会員として認められるほどの実力の持ち主で今ゴルフ界でもっとも注目される人の1人です。
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その他のもっとも影響力があるティーンエイジャー
その他、14人のもっとも影響力があるティーンエイジャーは、正直知らない人もけっこういました。
多くの人が「もっとも影響力がある」というよりは「もっとも成功した、もしくはヒットした有名人」という感じでした。
そんな中でも「すごいな」と思ったのは17才の時に作ったウェブサイトなどの要約サイトの技術が高く評価されたNick D’Aloisioや、水泳で6個の金メダルを受賞したMissy Franklin、自動操縦の車を開発したIonut Budisteanu、そして16才にしてパキスタンで人権活動をし一度は狙撃されながらもなお人権活動を続けているMalala Yousafzaiです。
彼らはもちろん才能はあるのかもしれませんが、自分たちの強い意志や莫大な時間を費やした努力などで、それぞれにとって大きな何かを掴みました。
そういう人たちは今後も同じ年代や、下の年代にとって大きな目標となって欲しいので「影響力がある」存在でいて欲しいと思います。
それ以外は主にアメリカで成功した役者やタレント、歌手、モデルなどが名前を連ねています。
彼らだけに限ったことではないのかもしれませんが、彼らは特にメディアが作り出したあくまでも「成功例」でしかないのかな?ともちょっと思います。なのでそれこそ「アメリカ発でヒットした有名人」という印象しか受けませんでした。
ある意味1位のLordeは「もっともヒットした有名人」なんですけどね。
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ちなみに日本人の姿どころか、アジア人はLydia Ko以外見かけませんでした…。
他にどんな人が選ばれたのか興味がある方はThe 16 Most Influential Teens of 2013をご覧ください。
ただ、それでもたった440万人しか住んでいないニュージーランドから「世界で最も影響力のあるティーンエイジャー」の1位と2位を飾るなんて嬉しいことですね!
次回、もしくはその次くらいには日本人も選ばれてくれるのを期待します。