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ニュージーランドにはアフガン。ビスケットと呼ばれるチョコレートたっぷりのビスケットがあります。
見たことありますか?
どんなビスケットなのかはこのあと紹介するとして、ある時ひょんなことからこのアフガンビスケットがニュージーランド発祥のお菓子なんです。言われてみるとカナダにいたときは見かけなかったし、日本でも見たことがありません。
そんなアフガン・ビスケット。いったいどうしてアフガンって呼ぶのでしょう?
今日はそんな謎に迫ってみたいと思います。
このページの目次
その前にどんなお菓子か紹介
まずアフガン・ビスケットを知らない人のために、どんなビスケットか紹介したいと思います。
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アフガン・ビスケットは簡単にいうと、コーンフレークが入ったチョコレートのビスケットの上に、さらにチョコレートをかけて、お好みでナッツをトッピングしたものすごーーく甘いお菓子です。
レシピとか材料はGoogleで「アフガン・ビスケット レシピ」とか「Afghan biscuits recipe」で調べると山のように出てくるので探してみてください。
カカオが多い甘さ控えめで作ってあるアフガン・ビスケットはすごく美味しいんですけど、甘さタップリのものだと1個食べただけで胸焼けがしそうなときもあります。
名前の由来に迫る
そんなアフガン・ビスケット。
アフガン(Afghan)といえば、アフガニスタン人やアフガニスタン語のことを言います。
あとアフガンハウンド(Afghan Hound)なんていう犬もいますね。アフガンハウンドはアフガニスタン原産の猟犬です。
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でも、アフガン・ビスケットは別にアフガニスタンが発祥の地でもないし、アフガニスタンでよく食べられているわけでもありません。
でも、諸説辿っていくとニュージーランドが発祥なのは間違いなさそうです。
まず有力な説は19世紀に起こった第2次アフガン戦争にイギリスの応援として参戦したニュージーランド人が持っていったというもの。
ニュージーランドでお馴染みのビスケット「アンザックビスケット ANZAC Biscuits」も戦争にちなんだものだったので、十分ありえる説だと思います。
その他、そもそもビスケットがアフガニスタン人に似ているからとか…。
「似てるってそんな失礼な」と思う人も多いと思います。
自分も由来を見たときに「んなアホな」と思わず、言ってしまいましたから。
でも、あのビスケットの色とアフガニスタン人の肌の色、そしてビスケットにかけるチョコレートと上に乗せるナッツが髪の毛とターバンのようなものだという説もあります。
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なんか言われてみれば…。そんな気も…。
もしこれが本当なら失礼極まりないですけど、でも、そう書いているところがいっぱいありました。
その他、アフガニスタンからニュージーランドに来た男性が作ったビスケットがこのビスケットで、それから彼の国籍を取ってアフガン・ビスケットと呼ばれたなどありました。
いろいろ諸説あって、どうしてアフガン・ビスケットと呼ばれているのかハッキリすることはありませんでした。
個人的にはアフガン・ビスケットがニュージーランド発祥だったことの方が驚きです。
アフガン・ビスケットは基本的に材料を混ぜて焼くだけで、かなり簡単に作れるので、みなさんレシピを探して作って、日本にいながらニュージーランドの味を楽しんでくださいね!