リアルに天空の城ラピュタの飛行石洞窟!Waitomo Cave

天空の城ラピュタと言えば、言わずと知れた宮崎駿が30年くらい前に作った映画です。
この映画の1つのシーンで洞窟中の岩が飛行石を含んでいて、灯りを消した途端フワーッと光り出すシーンがあります。

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この印象的なシーン。一説によるとニュージーランドの北島にあるWaitomo Cave(ワイトモ鍾乳洞)がモデルになったと言われているのをご存じでしょうか。

今日はそんなWaitomo Caveとそこに生息するGlowworm(土蛍)のお話しです。

まずは写真をご覧ください

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© Glow Worm Cave in Waitamo, New Zealand – Imgur

いろいろ書くまでもないと思います。
この写真を見れば、なんでWaitomo Caveが天空の城ラピュタで登場する飛行石の洞窟のモデルになったと言われるか誰もが納得ですよね。

あの青の感じ。ボワーッと輝く姿はまさに飛行石の洞窟です。

でも、いったいなんであんな風に光るんでしょう

理由はGlowworm(土蛍)にあり

Waitomo Caveの中にはGlowworm、日本語だと土蛍と言われる虫が生息していて、その虫が蛍のように光って、上の写真のような幻想的な景色を生み出しています。

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でも、彼らの正体はヒカリキノコバエというハエの幼虫なんです。これがその虫です。青く光ってますね。

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この土蛍。体からネバーッとした粘液を出して下の写真のようなトラップを仕掛けます。

その粘液が垂れ下がったところを少し離れたところから見るとこんな感じになっています。
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© Arachnocampa luminosa

これはクモの巣のようなもので、クモは虫が集まりやすいところに巣を張って待ち構えます。
ところが土蛍はあのネバッとした粘液をシャンデリアのように光らせて、自分で虫を寄せ付けて捕まえるんです。粘液は通常2-3cm。長いものだと30-40cmにもなるそうです。

虫が捕まると土蛍は虫を引っ張り上げて、体の体液を吸い取って自分自身の養分にします。

時間がある方は動画をどうぞ。けっこうグロいです。

改めて最初の写真を見てみましょう

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© Glow Worm Cave in Waitamo, New Zealand – Imgur

どうですか?
あのヌメーーっとした虫があの光と同じ数だけ天井にいると思うと、ゾッとしますよね。

でも、洞窟はくらいので見えません。見えるのはこんな風に光り輝く天井です。
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© Waitomo Glowworm Caves Is Beautiful

それでもWaitomo Caveは必見の観光地です。
ボートに乗って見るツアーはもちろん、洞窟探検隊さながらの恰好でウエットスーツを着て、ゴムチューブを持って探検するアクティビティーもあります。

Aucklandなどからツアーも出ているのでぜひ一度皆さん上のような素晴らしい光景を見に行ってみてくださいね!

その時は虫のことは忘れてください

なんかまた天空の城ラピュタ見たくなっちゃいました。次の休みに見ようかな。

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