Are you yellow?言語が変われば色のイメージは違う

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国や言葉が違えば、色に対するイメージが変わってきます。

例えば日本人なら「青い」と言われれば「若くて経験不足。半人前」というイメージや「気持ちが晴れない」いわゆる「ブルー」というイメージ、「ピンク」と言えばちょっと猥褻なイメージがあります。白は「潔白」「純粋」黒は「悪い」「邪悪」とかですね。

これって全世界共通なんでしょうか。
それとも英語だと全然違うイメージがあるのでしょうか。

ちょっと気になったので調べてみました。

バック・トゥー・ザ・フューチャー3のシーンで

バック・トゥー・ザ・フューチャー3のシーンで主人公のマーティーが、相手に「Are you yellow?」と言われて「Nobody calls me yellow」と切れるシーンがあります。

この会話でもし「Yellow」の意味が「黄色」「黄色人種」くらいしか知らないと、
「Are you yellow? お前は黄色人種か?」
「Nobody calls me yellow 誰も僕を黄色人種とは呼ばせない」
というなんか人種差別的な話になってしまいます。

それかミカン食べ過ぎて肌が黄色くなって
「Are you yellow? お前は黄疸が出てるのか?」という何だかトンチンカンな会話になっちゃいます。

なんで「Are you yellow?」と言われたマーティーは切れてしまったのでしょう?

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言葉が違えばイメージは変わってくる

英語でYellowと言うのは、「臆病な(cowrardly)」という意味があります。別の言い方をするとChickenです。

バック・トゥー・ザ・フューチャーの主人公のマーティーは「Chicken」と呼ばれるとキレてしまうという設定でした。
なのでYellowと言われてもキレてしまうわけですね。バック・トゥー・ザ・フューチャー1と2では「Chicken」でキレてたので、3ではちょっと西部開拓時代の雰囲気を出すために、ちょっと違う言い方「Yellow」を使って単調にならないようにしたんだと思います。

では、それ以外に日本語とイメージが違う色があるのか調べてみた。


This photo was originally taken by robbie

Yellow 臆病な、卑怯な
Gray 退屈な、単調な、ありふれた、曖昧な

Yellowは上で紹介したとおりですね。
Grayは何となく日本のイメージに近い感じがしますね。でも「ありふれた」というイメージはあまりない気がします。

Red 共産主義者、左翼思想家
Pink 同性愛者の、左翼思想が少しある人

Redのイメージにこういう意味があるとは知りませんでした。
でも、これってきっとソ連とか中国の共産主義の国の旗が赤なので、その赤から来ているような気がします。ちなみに旗で使われている赤は「革命」の意味で、ソ連が先にこの旗を作り、中国はその旗を元に作ったから赤が用いられています。

Green 若くて未熟、経験不足の、騙されやすい、(顔色)具合が悪い
Blue 落ち込む(日本語のブルー)、みだらな、猥褻な、具合が悪い

日本語では青二才なんて言葉があるので「青」に未熟というイメージありますが、英語だとGreenなんですね。
でも、確かに熟れてないと言う意味では野菜だと緑なので、Greenの方が正確な気がします。顔色も青じゃなくて緑なんですね。

そして驚いたのがBlueに「みだらな」とか「猥褻な」という意味があることです。そして逆にPinkにはそういう意味がないんです。

なので、ちょっとイヤらしい映画を「ピンク映画」なんて言ったりしますが、英語では「Blue Movie」になるわけですね。まぁ、「Pink Movie」と言われたら、相手は「同性愛の映画か」と思ってどっちにしても、しかめっ面されちゃいますけどね。

この「猥褻な」で掘り下げるのもアレなんですけど、アダルトグッズを扱うお店とかインターネットの大人のサイトはやっぱりピンクを多用しているので、辞書には載ってなくても猥褻なイメージがピンクにもあるんじゃないでしょうかね。

言葉って難しいです。

色って国や言葉ごとにいろいろ違って面白い

色ってその色自体のイメージだけでなくて、洋服の色、化粧の色、インテリアの色などの選び方も国や地域が変わるとガラッと違うので、本当に面白いです。

日本の色彩検定の資格を持っているんですけど、こっちにもそういうのがあれば学んでみたら色んな発見がありそうなので、ちょっと学んでみたいです。

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