[苦手を減らす日本]と[得意を伸ばす海外]

ニュージーランド数年、カナダ1年弱の生活を経て日本と海外で「得意なこと」と「苦手なこと」に対する考え方が違うなーと感じることがよくあります。

今日はそんな「苦手なこと」と「得意なこと」についてです。

個人的に感じる日本と海外の違い

子どもの時、本当に勉強するのが大嫌いでした。
特に学校で嫌いな科目を無理矢理、しかも出来が悪いからこそ、好きな科目よりも重点的に勉強させられるのがイヤだったのを子どもながらに覚えています。

自分の個人的な感覚で言うと、日本の教育は苦手な科目を減らしていくことが重要視されているように思えます。そして苦手な科目こそ時間をかけて勉強するのが良いとされているように感じます。

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苦手なことを減らして平均的にする。
わからなくはありません。でも、海外では(自分が感じるかぎりでは)あまり行われないことだったりします。

海外では「得意なこと」を伸ばすところから始めます。
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とにかく好きなこと、得意なことを伸ばしていくし、苦手なことは「全くできない」は問題かもしれませんが、「できなくても良いんじゃない?」という感じすら受けます。

苦手をなくす努力と得意を伸ばす力

苦手をなくしていくのは本当に時間がかかります。そのあいだずっと苦痛でしかありません。
そして時間がかかる割に効果が薄く、せっかく身についても忘れていくのもあっという間です。

ところが得意なことを伸ばすのは、楽しくてしょうがないので、時間がかかっているのかかかっていないのか、そんなこと気にもなりません。
楽しいことは貪欲に身につけるので学習効果も高く、能動的に覚えたことは忘れにくいです。

1人で受けるテストなら平均的に良い点数を取っていくためには多少苦痛な勉強もやるべきなんでしょうけど、社会生活ではどうなんでしょうか。

社会では平均である必要がない

社会に出るとテストのように1人で全てを完結させることってあまりないですよね。
同じ職場の人と力を合わせてやっていくことが多いはずです。

そのとき個人が平均的な能力を持つことってあまりないと気づかされます。

例えばこんな平均的な力を持った日本人5人と
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すごく苦手なジャンルもあるけど、得意分野は飛び抜けてできる人をバランス良く集めた5人がいたとします。
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力を合わせて作業をしたとき、どっちが大きなポテンシャルを持ったことができるでしょう。

もしかしたら平均的な5人は似たもの同士なので仲良くやるかもしれません。
でも「これ!」という光るものがないので、それなりのことしかできないんじゃないでしょうか。

何かが突出して何かが全然できない5人は個性も強いのでまとまりにくいかもしれませんが、力が合わさったとき大きな力を発揮するかもしれません。

それを何となく目で見てわかるように、上の5人をそれぞれ重ね合わせてみました。
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5つの頂点を結んでみたら大きさが全然違いますよね。1つの得意分野を伸ばした5人の集まりの方が大きな力を発揮するか目で見てわかってもらえると思います。

全部70点より、1つでも100点を取れる人でありたい

もちろん人間関係とか、仕事の成果なんてこの図で全て表せるわけじゃありません。

でも、得意分野を伸ばすことで「このジャンルなら誰にも負けない」と言う武器を持つことができます。

誰にも負けないジャンルを持つことは、いろんな強みになります。

自分自身、正直「これ」という強みが正直ありません。
ちょっと今後の人生の中で1点突破できる何か強みを見つけて前に進んでいこうと思います。

がんばります。はい。

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