チョコ会社Whittaker’sに反日感情全開の訴え でもどうなの?

ニュージーランドのチョコレート会社「Whittaker’s」と言えば1896年にChristchurchで生まれたニュージーランドの中でも指折りの歴史があるチョコレートの会社です。

そのWhittaker’sがニューヨークに住む韓国人協会から広告のデザインに関して「戦時中の日本を連想させる」デザインであるとして現在訴えられているそうです。

今回、日刊ニュージーランドライフではこのニュースの概要と、自分自身が思ったことを書いてみたいと思います。

訴えられた商品

訴えられた商品はこれです。

2013-06-14 14-04-34
チョコレートの中にフレークが入ったお菓子です。

広告は「フレーク」をひっかけて、朝ご飯にサクッと食べてもらいたいというところからデザインされました。

訴えられた広告

その結果作られて今回問題視されている広告がこういうものです。

skitched-20130617-180434

この広告のデザインが戦時中に使われていた旭日旗(きょくじつき)を連想させ、多くの消費者に身近なイメージを伝える可能性があるのが問題らしいです。

これがその旭日旗です。
skitched-20130617-181001

旭日旗ってそもそも何?

戦後生まれの人、もちろん自分自身もそうなんですけど、この旗を見て直結するイメージに正直なところ「戦争」はありません。

そこでどんな意味合いのあるものなのか調べてみました。

この旗はもともと江戸時代から、民間では祝いなどのめでたさを強調するものとして用いられていたそうです。それが明治政府によって明治3年に、陸軍の旗として採用されました。

その後、戦時中も使われたことで海外、特に韓国では「ナチス党旗と同じ性質の旗」として、避難抗議する人たちもいるそうです。

個人的に思うこと

こういったことはすごく繊細で、誰が正しくて誰が間違っているというのは難しい問題です。
それについてここでアレコレ言うつもりはありません。

ただ1つ言えるのは、明らかに売名行為というか、騒ぎ立てたいだけで訴えられてしまった「Whittaker’s」は可哀想だなと思います。

このチョコレートは上でも書いたように「朝ご飯にサクッと食べてもらいたい」から朝日をイメージして広告を作ったそうです。朝日なんて普遍的な物は誰がデザインしたって同じようなデザインになるんです。

それをイチイチ指摘していろんな海外のメディアで取り上げられるのを期待するやり方はどうかと思います。

だったら、よっぽどこのニュージーランドの電力会社の広告の方が不謹慎です。
powershop.co.nz2

そうかと思えば、ヒトラーに似ているとアメリカで話題になって、生産が間に合わないほど売れてしまったヤカンなんていうのもあったりします。

skitched-20130617-183150
これがそのヤカンです。
わかります?持つところが髪の毛。フタの取っ手がちょびひげらしいです。

ニューヨークに母体があるWhittaker’sを訴えた韓国人の団体は同じアメリカにあるこのヤカンの会社に対して、「このヤカンは戦争を彷彿とさせるから、販売を停止するべきだ」と訴えたのでしょうか。訴えてないと思います(これは憶測です)

あからさまなものはいけません。
傷つけられた人は,それを見たときにその傷が疼きますから。傷つけられた人を思いやる気持ちは十分わかります。

でも、朝日をデザインしたものを訴えるのはやり過ぎじゃないかと思います。

皆さんはどう思いますか?

こんな記事もよく読まれています

COMMENTS