慣れないとお釣りの渡され方で大混乱。日本とは違う渡し方を知っておこう

スポンサーリンク

皆さんがもし店員だったとして、2,500円のお会計に10,000円渡されたらどうやってお釣りを返しますか?

今日はニュージーランドに限った話ではないんですけど、海外に行くと思わぬお釣りの渡し方をされて戸惑うかも?という話です。

お釣りの渡し方で驚くことなんてあるの?と思われがちなんですけど、そんなことはありません。

目次

日本だったらこんなお釣りの渡し方

New Zealand Banknote ニュージーランドの紙幣

日本で2,500円の買い物に対して10,000円を渡したら、どんな風にお釣りをもらうでしょう。

スポンサーリンク

丁寧な店員さんなら1万円札を出されたら

  • 「大きい方が5000、6000、7000と」とお札を数えながら渡して
  • 「小さい方が500円のお返しとなります」

とか言いながらお釣りをくれますね。

そんなに丁寧じゃなくても普通に「7,500円のお返しです」とお釣りをくれますよね。

もちろんお釣りをお金を置くトレイとか、カウンターにバシャっ!と置いておしまいの人もいます。

個人的には「小銭入れ」と「札入れ」を分けているので、お札を先にくれて、そのあとでお釣りを渡すタイミングをジッと待たれるのは苦手です。

ニュージーランドではあまりお釣りを貰う機会がない

そもそもなんですけど、ニュージーランドではお釣りを貰う機会が少ないです。

というのもカード社会なので、現金を使う機会がほとんどありません。僕が現金を使うのは週に1回、週末に野菜とかフルーツのマーケットに行くときだけです。

スポンサーリンク

それ以外は全く現金を使いません。なのでそもそも今回紹介する「お釣りの数え方」に遭遇する機会は少ないかもしれません。でも、ある種の「海外あるある」です。

海外の戸惑うお釣りのもらい方

では、ニュージーランドを始めとした海外のびっくりするお釣りの渡し方は?というと例えば、15ドル50セントの商品を100ドル札で買おうとします。

すると店員さんは「16ドル」と言いながら50セントを渡してきます。

そして2ドルコインを2個渡しながら「20ドル」、そして20ドル札を4枚渡しながら「はい。100ドルね」と言ってきます。

わかりました?どういうことか。

買い物した金額15.50ドルに50セント足して「16ドル」
そこに2ドルコインを2枚足して「20ドル」さらに20ドル札を4枚渡足して「100ドル」ってことなんです。

って上で書いたことと同じですね。。。

これはつまり買ったものの金額にお釣りを足していく方式なんです。

スポンサーリンク

他の例を上げてみると、4.5ドルの買い物をして20ドル札を出すと「50セントを渡しながら5ドルといい、次に5ドル札を渡しながら10ドル、最後に10ドル札を渡しながら20ドル」と言われます。

このやり方のメリット

このやり方。一見慣れないと戸惑うと思うんですけど、このお釣りの渡し方にはメリットがあるんです。

それはお釣りの計算をしなくてもいいんです。

日本円で例えてみると、お会計が1,847円で5,000円もらった場合パッと暗算できる人もいますが、できない人もいますよね。

そんなとき、まず3円を足して1850円に、そして50円足して1900円、そこに100円足して2000円、そのあとは1000円札を1枚ずつ渡しながら、3000円、4000円、5000円とやるだけです。

この渡し方だと、最終的にお釣りをいくら渡したのかわからないと思います(笑)でも、お釣りを間違えることはなかなかありません。

これを知らずにいきなり英語でやられるとパニクります

このお釣りの渡し方。予備知識無しで、しかも英語、さらにキウィ訛り全開の英語でされると、一瞬何のことかわからないかもしれません。

スポンサーリンク

狐につままれたような気持ちになるかも?です。

自分でお釣りの金額を計算して、もらったお金を数えなければ、お釣りが合ってるのか合ってないのかすらわかりません。

こういうタイプのお釣りの渡し方をする人は

ちなみにこういうタイプのお釣りの渡し方をする人に、12.50ドルのお会計で102.50ドル渡して90ドルのお釣りを貰おうと思っても、通用しません(笑

たいてい2.50ドルは無視されて、88.50ドルのお釣りを渡されます。暗算が苦手なんですね。

ということで、ちょっと変わったお釣りの渡し方されても戸惑わないようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

元NZ在住40代男性。大阪在住。2005年からニュージーランド15年、カナダで1年の生活を経て2022年に日本帰国。ブログ運営が仕事。

目次