Xboxに飽きた保護観察の少年。牢屋に帰りたいと懇願

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姉妹サイトの英語学習サイト「しみこむ英単語」で前日紹介したニュースなんですけど、けっこう好評&面白いニュースだったので日刊ニュージーランドライフでも少し掘り下げて紹介したいと思います。

Whangareiの19才の少年がHome Detentionという保護観察みたいなものの期間中、Xbox(ゲーム機)をするのに飽きたからと言う理由で刑務所に戻して欲しいと懇願したそうです。

いったいどういうことなんでしょう?
そもそもHome Detentionっていったい何なんでしょうか。

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© yum9me’s photostream

Home Detentionとは

Home Detention(House arrestと言う言い方もある)というのは投獄より一段階軽い刑罰の1つで、ニュージーランドで導入されたのは2007年でした。

最短14日最長12ヶ月間、所定の家(通常実家)の中に閉じ込められる刑罰。この間は外部とのコミュニケーションは制限されて、この期間中に仕事をすることや仕事を探すことは許されています。
日本語では「軟禁」という言葉が当てはまるそうです。

外部とのコミュニケーションは制限されてすべて録音や録画などがされます。また家の外に出る場合も同行者が付いたりと、とにかく24時間ずっとかなり制限され、監視されるそうです。

刑務所の場合、1人の囚人に対し1日に諸経費で250ドルがかかるそうです。ところがHome Detentionの場合、そのおよそ4分の1以下の60ドルしか諸経費がかからないため、経費節減にも繋がっています。

ゲームに飽きた19才の少年

The Northern Sdvocateによると、Home Detentionを課せられたのは19才の少年Hikurangiでした。

彼は11ヶ月のHome Detentionを言い渡され、日々の生活を決められた家の中でしていました。そんな彼に与えられた数少ない娯楽がゲーム機のXboxでした。

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Home Detentionがスタートして1ヶ月、2が月、3ヶ月。この頃はまだ平気でした。
ところが刑期があと1ヶ月と迫った10ヶ月目のある日、彼のなかで何かが弾けてしまったそうです。

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© Mr. Moon

6月のある火曜日。Hikurangiは家に備え付けてある電話でWhangarei警察に電話をしました。

そして電話を出た警察に向かって
「Home detention中だけどXboxで遊ぶのはもうウンザリだ。刑務所に帰りたい」と懇願したそうです。

「ゲームに飽きたから刑務所に戻して欲しい」と言われて「はいはい、わかりました」というワケには行きません。そのことを警察官がHikurangiに伝えると

「だったら、Home Detentionの規則を破れば刑務所に戻してくれるか」と何だかよくわからない逆ギレをして、警察を軽く脅したそうです。

結果、Hikurangiの願いは叶って彼は今、Ngawha刑務所に投獄生活に戻りました。

なんでしょう。この緩い感じ

ゲームに飽きたという理由で刑務所に戻りたいと言い出す人もそうだし、ニュース全体に漂う緩い感じ。いったいどこから湧き出てくるんでしょう。

これもやっぱりニュージーランドという国が成せるある意味「ワザ」みたいなものなんでしょうかね?

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