クイーンズバースデーと理不尽な彼女

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今週末はクイーンズバースデーがある3連休です。
今年(2013年)のクイーンズバースデーは6月3日で、この日は祝日です。

「今年の」って言い方。
じゃあ「来年の女王の誕生日は違う日なの?」ってことになっちゃうわけです。

ちなみに来年は6月1日です。毎週6月の第一月曜日がQueens birthdayなんです。

でも、よくよく考えてみると誕生日が毎年変わるってどこかおかしくないですか?

この誕生日が毎年変わるのと「理不尽な質問をする彼女」は密接な繋がりがあるんです。

いったいどういうことでしょう?


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クイーンズ・バースデーって何?

まず「クイーンズバースデーと理不尽な彼女の関係」よりも先にクイーンズバースデーって何?ということから書いてみます。

クイーンズバースデーはイギリスの女王エリザベス2世の誕生を祝う日です。

英連邦王国(Commonwealth Realm)に属している国(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド)はもちろん、過去に属していた国でも数カ国(フィジーなど)がクイーンズバースデーを祝日にしています。ちなみにイギリスは祝日ではありません。

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以前は英連邦王国に属していたバミューダ諸島は2009年に、香港は1997年に祝日を廃止しています。

年によって国によって違う誕生日

今年2013年は6月3日。来年2014年は6月1日、その次は…と毎年毎年誕生日は違います。

でも、本当のエリザベス2世の誕生日は1926年4月21日。6月ですらありません。

さらに国によっても違うんです。

ここニュージーランドは上でも書いたとおり6月の第1月曜日。
オーストラリアは6月の第2月曜日。
カナダは5月24日の前にある月曜日。

本場?のイギリスに至っては6月の第1、または第2、または第3の土曜日。
他の国が月曜日なのに対して曜日すら違うし、日もなんだか他の国よりあやふや。

もしかして毎回いろんなところで祝ってもらったり、プレゼントが欲しいから日をずらしているのかも?なんて思う人もいそうですね。でも、ああいう人の場合そんな風には思わず、むしろ誕生日くらい放っておいて欲しいすら思うのかもしれませんね。


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誕生日が毎年変わるって変ですよね?

普通の人が「今年の僕の誕生日は6月の第一月曜日。だから今年は6月3日で来年は9月1日。よろしくね」って言われても、まったく持ってして「よろしくね」じゃありません。

そんな毎年誕生日が変わる人めんどくさいです。

でも、エリザベス女王の誕生日「クイーンズバースデー」は毎年違います。
日本の天皇誕生日なんて毎年同じ日。明けても暮れても12月23日。きっちりしてますよね。

なのにクイーンズバースデーは、生まれたのは4月。でも祝うのは5月末から6月の遅くても3週目なんていうあやふやなことで良いのか。
やっぱり外国だし、いい加減だよなーっなんて思わないでくださいね。これにはワケがあるんです。

クイーンズバースデーと理不尽な彼女に話は戻って

なんでそんなあやふやで良いのか。
それは、そもそも天皇誕生日と、クイーンズバースデーは「お祝い」の考え方が違うんです。

そこで「理不尽な彼女」に話は戻ります。

付き合い始めて1年目のカップルが大切な1周年の記念日を前にしてケンカする理由と同じなんです。
彼女は1周年の大切な記念日を付き合い始めた日(例えば女王が生まれた4月21日)、それがド平日でも多少無理してでも1日休みを取って祝いたいと思っている。
でも彼氏は仕事がその頃忙しいし、ちょっと仕事が落ち着く6月の第1週月曜日(6月3日)に無理せず休みを取って3連休でゆっくりお祝いしたいと言う。

すると「実際の記念日」にするのか「仕事が落ち着いた日」にするのかで言い合いが始まって「記念日と仕事どっちが大事なの!!」と理不尽なことを言い始めちゃうわけです。

これと同じです。

天皇誕生日は「天皇の誕生日を祝う日」つまり生まれた日を祝うから、その日付が重要です。付き合い始めた日を尊重するパターン。

ところがクイーンズバースデーは「女王が生まれたことを祝う日」つまり「生まれた日」を祝うのではなく、「生まれたこと」を祝うわけです。お祝いをちゃんとすれば日付は重要ではないわけです。

どっちの考え方なのかって話。どっちもお祝いする気持ちはあるわけです。

ちなみに誰も知りたくないと思うけど、自分は後者(クイーンズバースデー式のお祝い)が好きです。

参考資料

天皇誕生日 – Wikipedia
英連邦王国 – Wikipedia
Queen's Official Birthday – Wikipedia, the free encyclopedia

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