日本語英語でテンションの意味が全然違う理由

「テンション」って言う言葉があります。

日本語だと「今日はハイ・テンションだね!」とか「テンション下がるわぁ…」とか、そんな使われ方をしますよね。
でも、これを英語でこれを直訳してTensionという単語をそのまま同じように使うとまったく通じません。

ではいったいなんて言えば良いのか、それとどうして日本語ではテンションという言葉が英語と全然違う意味で使われているのかを調べてみました



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テンションを英語で正しく言うには

最初にも書きましたが、テンションは英語で書くとTensionになります。
そのままの意味だと緊張や不安、圧力、電圧と言った意味です。

なので「今日はテンションが高い」を直訳して「my tension is high」にすると「私はすごく緊張している」という意味で取られてしまいます。興奮状態を伝えたいのに、むしろ真逆。ありもしない緊張感が伝わってしまいます。

ハイ・テンションをそのままにしたI’m high tensionだと「私は高電圧です」と取られちゃいます。

それを使っても良い人は

彼女くらいだと思います。

英語で正しいtensionを使うなら、There is a lot of tension between North Korea and America(北朝鮮とアメリカの間の緊張が高まっている)とかだと思います。

では日本語の「テンションが高い」を英語でなんて言えば良いのでしょう。

それはYou are hyperとかyou are high、you are excitedと言うのが一般的なようです。
興奮状態、高揚状態を表す英語を使ったら良いってことですね。

でもhighはドラッグやってる人がぶっ飛んでるときや、躁(そう)状態にもhighを使うようなので、その辺は注意が必要かもしれませんね。まぁドラッグをやってるの?って思えるほど盛り上がっている人には、意図的に使うと良いですね。

逆に「テンション下がる」状態は落ち込んでいるという意味でI’m depressedとか、I’m feeling lowとかを使うと良いようです。また落ちてくるときはI’m winding downなんて言い方もあるようです。

なんでテンションが高い=興奮状態になったのか

テンションはそのままだと、何かが張り詰めた状態を表します。
それが人であれば緊張しているし、国同士なら国同士が争って緊迫している状態になります。ギターなど楽器の弦が張りつめるのもテンションを使います。


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そのギターが「テンションを上げる」の語源になったという説があります。

ギター用語で「テンションコード」というのがあるそうです。
このテンションコードは不協和音を協和音に変えて安心させたり、単調な音の反復で曲の雰囲気を盛り上げたりするときに使うそうです。
そのテンションコードをミュージシャンはライブなどで会場を盛り上げていくとき「テンション(コード)を上げる」と使っていたそうです。

ミュージシャンが「テンション上げていこうぜ!!」とライブで演奏している人たちに言ったんだと思います。

演奏者はテンションコードを上げて、音楽を盛り上げていくから会場が盛り上がって、観客はもっと興奮するわけです。。
結果的に観客は「テンション上げていこうぜ!」と言われたは演奏者だったなんて気がつきません。自分たちに向かって言われたと思うので「テンション上げていこうぜ!=盛り上がっていこうぜ!」と思ってしまっても全然不思議じゃないわけです。

いろいろ調べましたがこれが有力な語源なようです。
でも納得の理由ですよね。
もし、「こういう説もあるよ」というのがありましたら、問い合わせフォームを使ってお知らせください。

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