なぜ人を殺してはいけないのか

今日は思い切ったタイトルを付けてみました。
別にこの場で「なぜ人を殺してはいけないのか」を議論するつもりはありません。

道徳とか、モラル、倫理、宗教、法律などによってそれぞれ言い分があって、どれが正しいとか間違っていると決めるのは難しいですからね。

今回の話は、「外国人と宗教・政治の話はするな」と一般的に言われることがあって、その体験談みたいなものです。

今日、急に何をきっかけにあることを思いだしました。

話は7年くらい前に遡ります。
イースターのある日、住み込み先のバッパーでカナダ人(だったと思う)に、日本にはイースターがあるのか聞かれました。

日本では馴染みのないイースター。
今でこそ復活祭では、キリストが復活したりしなかったり、ウサギが跳ねたり、チョコ食べたり、観光地はたくさんのお客さんでごった返す日だって知っています。
でも、当時は知らなかったので「知らないから教えて」と言ってイースターの説明を聞いていました。

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This photo was originally taken by alexdecarvalho

そんな彼の話のどこかのタイミングで「宗教は何を信じてるの?」と聞かれました。

そこで「神様は信じていない無宗教なんだ」と答えたところ、彼から猛烈な質問の嵐を浴びせられました。

彼が何の宗教だったかは覚えていません。

彼が最初に聞いてきたのは

「やって良いこと悪いこと」はどうやって判断するんだ?

でした。

皆さんだったら、どう答えますか?

自分が彼に答えたのは

家族や社会生活から学んでいく

でした。いわゆる道徳とかモラルと言われるやつですね。

ところが彼にはまったく理解できませんでした。
じゃあ、その家族や社会は誰から学ぶんだ?ってなるわけです。

彼にとってモラルとは神が作ったものなんです。なので、彼はさらに「なんで人を殺してはいけないのか」という質問をしてきました。

彼の意見では、人を殺してはいけないという考えは神様の考えであると言うんです。
結局彼は神様だかキリストだか、聖母マリアだか誰かそういう人が、やっていいこと悪いことを決めて、それを自分たちは守っていると言い、さらに「人間は間違いを犯すものだから、そんな人間が決めたモラルなんかじゃ、間違いが起こる」とさえ言いました。

途中からこのお互いの意見が一切噛み合わない平行線具合が可笑しくなってきました。
若干笑ってしまったかもしれません。そうすると相手は余計必至になって自分の正論さを前面に押し出してきました。

宗教を否定するつもりはありません。
他の知り合いは、宗教があることで本当に毎日平穏に生きています。
食事の前に祈りを捧げて、何かあれば神様に感謝をして、日曜日には早く起きて教会に行っていました。その教会の集会では一見、無骨で怖そうなマオリの人たちが本当に平和な顔をして歌を歌っていました。

宗教で心の安らぎを得たり、悪さをしなかったり、誰かに手を差しのべたり(手をかざすのではなくて)するのはすごく良いことです。

でも、逆の場合、どこぞの宗教は「神の名の下に」なんて言ってテロをしたりして、他人に危害を加えてきます。

何が書きたいのか迷走中です

えーっとですね。何を書きたいのかわからなくなったので強引にまとめちゃいます。

海外で宗教とか政治の話をしちゃいけないというつもりはありません。
いろんな考えの違いを肯定し合いながら、「そういう考えもあるんだねー」なんて言う話し合いならすごく面白いし、相手のいろんな考えとか気持ちを引き出せることがあるからです。

でも、一度懐(ふところ)に入って深みにハマると出るのは大変だし、覚悟なく飛び込むと火傷をするかもしれません。
現実問題、宗教が原因で国と国が戦争したりするわけですからね。

あれ?やっぱり話がまとまりません。

ま、こういう話は気をつけましょうってことです。

ちなみに人が人を殺しては行けない理由 – Togetterなぜ人を殺してはいけないか」をとっても分かりやすく説明してくださいなどで、人が殺されてはいけない理由についてアレコレ書かれていますので、良ければ読んでみてください。

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