国民健康保険は海外での医療費も負担してくれるってホント?

「日本の国民健康保険って海外での医療も保険対象になるって噂を聞いたんですけどホントですか?」と聞かれたことがありました。

「えーまたまた、そんなバカなー」とその人には言ったんですけど、あとでコッソリ調べてみたところ、噂じゃありませんでした。本当でした。

そんな話を今になって急に思い出しましたので、ちょっとその辺について紹介したいと思います。

今日の話は人によってはお金が返ってくるもの凄い耳よりな情報かもしれません。

いつからそんな制度があるの?

そんな制度知らないなー。もしかして最近始まったんじゃない?と思ったらこの制度2001年、なんと今から12年前からあるそうです。

どんな医療行為が還付の対象になるの?

やっぱり気になるのは、どんな医療行為が還付の対象になるか?ですよね。
まずはそこに触れてみたいと思います。

基本的に日本国内で保険が適応される医療行為のみが適応されます。
もちろんその中には診察や手術を含む治療行為、薬代が含まれます。

歯の治療も保険が利く!
ニュージーランドのような歯の治療が驚くほど高い国に住んでいる人には朗報です。
歯の治療にも保険が利くんです。

ただ保険が利かない治療方法や薬の投与や、交通事故など第三者による怪我などは適応されません。もちろん保険が利かない歯の治療法や性転換、人工授精なども対象外です。

ちなみに自然分娩は保険が利きませんが、帝王切開は保険給付の対象になるそうです。

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↑写真に特に深い意味はありません。なんか1枚くらい写真があった方が寂しくないかな?と思ってこの前撮った写真を載せてみました。

まずは現地で全額支払い、帰国後還付の申請

海外滞在中に支払った医療費は「海外療養費」という名目で、いったん医療費を全額現地で払ったのち、帰国後に請求してお金を返してもらうことになるそうです。

なのでもし保険の適応を期待するなら、上で紹介した日本の保険でカバーされるのかどうかを必ず確認しておかないと、あとで請求したらお金が返ってこない…なんてことになるかもしれません。要注意ですね。

請求期限は2年間

日本の場合、180日という期限があるそうです。(知りませんでした)
ところがこの海外療養費の還付は2年間遡ることができるそうです。なので、過去2年間に海外で治療を受けたことがある人は、書きの必要な書類が手元にあったら申請できるかもしれませんよ。

これけっこう耳よりじゃないですか?2年以内なら支払ったお金が返ってくるかもしれませんよ!?

どんな人が対象になるのか

海外療養費の還付を受けられる人はこんな人です。

国民健康保険や社会保険に加入している人
これは言わなくてもわかりますよね。

海外の滞在が1年未満であること
基本的に1年以上海外に滞在している人は「生活の本拠地は日本ではない」と判断されるため、住民票を海外に移さなければなりません。
そうすると国民健康保険の場合、そもそも保険に加入する資格がないため還付を受けることができません。

※企業で加入する社会保険などはそれぞれ制度が違うので要確認のようです。

では海外在住5年目。ずっと国民健康保険を払っている人の場合は?と言われるとわかりません。
黙ってサラーッと申請すればバレないのかもしれません。でも、あんまりオススメできないやり方だと思います。

申請時に必要なもの

・所定の用紙による明細が記載されている領収書。
・診断内容が明確に記載されている書類
・治療内容が明細に記載されている書類

診断・治療に関する書類には医者のサイン。さらに日本語以外で書かれたものの場合、本人などでも構わないので翻訳したものが必要になります。

どのくらい返ってくるのか

国によって物価が違えば、通貨のレートも違う、さらに医療費の金額もまちまちです。

基本的に国民健康保険の場合、3割負担・7割が払い戻しなんですけど、詳細は確認した方が良いようです。

詳細を知りたい場合・申請書類が欲しい場合は

住民票がある各市町村の役所のホームページに申請に必要なものや、申請書類のPDFファイル、支給までの流れなどが記載されていることが多いです。
役所のホームページで「海外療養費」で検索してみると意外と出てきます。

もし見つけられない場合は、役所に直接電話することをオススメします。

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