カビたハンバーガーを提供→証拠写真の消去を強要 @バーガーキング

姉妹サイトの「日刊 しみこむ英単語」で昨日紹介させてもらったニュース 2月15日 Manager: Bin mouldy Burger King evidenceなんですけど、あまりにもヒドい話なので、日刊ニュージーランドライフではもっと掘り下げて紹介しようと思います。

ちなみにこの話には2つのポイントがあります。
1つはバーガーキングの商品管理と対応の悪さ。そしてもう一つは…。
これは最後まで読んでみてください。

頻繁にはありませんが、お店で虫や髪の毛が入っていて返品することってありますよね。
今回起こった事件はお店の商品管理はもちろん、マネージメントがあまりにもヒドいことでニュージーランドのニュースとして取り上げられました。

一つ目のポイント。バーガーキングの商品管理と対応の悪さ

Wellingtonに住む学生Tessa O’Malley 19才は2月14日Wellingtonにあるバーガーキングでハワイアンチキンバーガーを注文しました。
まず一緒に出てきたポテトのフライを食べて、ハンバーガーの包みを開けた途端ちょっとしたショックを受けたそうです。

包みの中に入っていたのはハンバーガーのバンズ(パン)が緑色にカビたハンバーガーでした。

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これがそのハンバーガーの写真です。Stuff.co.nzというニュージーランド最大手のニュースサイトから拝借してきました。

下のバンズが緑色の胞子と灰色のカビでびっしり埋め尽くされていました。

そこでTessaとその友だちはあまりのひどさに驚いて写真を撮り、その写真をFacebookにあげたあと、カウンターに行きマネージャーと話をしました。

するとマネージャーはそのハンバーガーが他のお客さんに見られることを恐れて、Tessaからハンバーガーを奪い取り、さらに携帯で撮った写真を消さないかぎり何もしない(返金も新しいものも出さない)とTessaたちに迫ったそうです。

そして話はこれだけでは終わりません。
この事件に対してバーガーキングのスポークスマンはインタビューに対して

夏になるとバンズは時々カビることがある

と述べているんです。

ニュースサイトに感じるちょっとした悪意

本当はこの話はここで「バーガーキングの対応ひどいよね」という風に締めくくって終わるはずでした。

でも、何気なくTessa O’MallyのFacebookになんてコメントをして写真をアップしたんだろう?と思って彼女のFacebookアカウントを探してみました。

そうしたらわりとすぐに見つかって、彼女のアップした写真もありました。

それがこれです。
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この写真を見て「あれ?」と思った人いますか?

自分は最初見て、何とも言えない違和感を感じました。

何かが違うって思ったんです。

最初は別の人が撮った写真だと思いました。

でも、並べてみたら同じ写真でした。

でも、何か違うんです。

これが並べた写真です。

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明らかにカビが酷く見えるように加工されてされています。

例えば左上の手の血色、テーブルや包装紙の白、どれも異常なほど青みがかっています。
これはカビの青とか緑を強調するために写真全体に青が足されて、さらに彩度をあげて、より衝撃的にしているんです。

これって悪意を感じませんか?
Tessa自体のFacebookは加工された写真ではありません。つまり誰かが話をより強烈にするために写真を加工しているわけです。

個人的にはこう思う

バーガーキングの商品管理と、作る工程でまったく気がつかなかったそのシステム自体に大きな問題があると思います。

でも、その小さな話を大きく膨らませて世間を煽るニュースサイトのやり方はもっと問題があると思います。この上で紹介した写真は英語に書き換えてバーガーキングに教えてあげようと思います。カビたバーガーを出した事実は認めなければいけませんがこの写真に抗議する権利はあるからです。

世界中どこでもそうなんでしょうけど、ニュースサイトは事実を曲げてはいけないと思います。

日刊ニュージーランドライフもニュースサイトとしての要素を持っていると思うので、気をつけようと思いました。

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