コーラを飲んだことが死因!? NZの女性が亡くなった事件の続報

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去年の4月に「コーラが死因と訴えを起こす in Invercargill」というニュースをお伝えしました。

このニュースで進展があったそうです。
このニュース自体知らない人のために、さらにいろいろ追加情報を入れて改めて紹介していきたいと思います。

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This photo was originally taken by Coke | Flickr – Photo Sharing!

ニュースのあらすじ

この話は3年前以上前に話が戻ります。
2010年よりも前から数年に渡ってInvercargillに住んでいたNatasha Harris(30才女性)は心臓の鼓動が早くなったり妙な怠さなどがあり、とにかく体調が優れませんでした。

そしてある日トイレで倒れているのが発見され、2010年2月25日に彼女は亡くなってしまいました。

当時、彼女は心不全でなくなったと考えられていましたが、2012年の2月に彼女の夫とその母親が亡くなった原因はコカコーラにあると訴えを起こしました。

訴えの内容

2010年、彼女が亡くなった時点での死因は「心不全」でした。これは今でも医者達の見解は変わりません。

ところがこの心不全の原因を作ったは「コーラ」だったと訴えました。

というのは、死後の調査で彼女は極度のカリウム不足に陥っていました。カリウムが不足すると心臓の動きが弱くなり、むくんだり疲れやすくなったりします。もちろん心臓の動きが弱くなれば、一生懸命心臓は血を運ぼうとするので鼓動は早くなるわけです。

なぜカリウム不足に陥ったのか。
それはカフェインの毒性の1つとして、ビタミンCやカリウムなどさまざまなミネラルを失わせる効果があるとされているからです。

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つまり彼らの見解はこんな感じです。

コーラを飲んだ
 ↓
カリウム不足になった
 ↓
心臓の動きが悪くなった
 ↓
心不全を起こした

さらにコーラのボトルにはコーラの危険性について何も書いていなかったから、大丈夫だと思ってたと述べています。

「んなアホな」と言いたくなるのもわかりますよね。

彼女の飲む量は尋常ではなかった

これが500mlのコーラを毎日1本だけ飲んで亡くなったなら、コーラの毒性を疑わずにはいられません。

ところが彼女が1日に飲む量は10リットルでした。しかも毎日、数年に渡ってです。


This photo was originally taken by HAPPY FAMOUS ARTISTS

これがどのくらい危険な量かというと、例えこれがコーラじゃなくてもWellingtonの専門家曰く、1日8リットル以上の水分は命を落とす可能性があるそうです。基本的に4リットルでも飲みすぎらしいです。

さらに10リットルのコーラに砂糖の量は1,080g、カフェインは970mg含まれています。

この数字ではピンと来にくいので具体的な例を出すとWHOによると砂糖の摂取量は1日の摂取カロリーの10%以内にするよう提言しているそうです。これは1日の平均摂取カロリーを2000kcalで計算した場合、砂糖は50gとなり半分を食料の調味料から取るなら25gということになります
またカフェインに至っては一日400mg。コーヒー3杯までとされているそうです。

これは単純に計算してカフェインは2.5倍。砂糖に至っては43倍にもなります。
1000グラムの砂糖と言えばスーパーで売ってる砂糖の袋1つですからね。それを毎日1袋飲んでたら死んでも仕方ありません。

by カエレバ

不謹慎かもしれないけど言いたいです。
そりゃ亡くなるわって。

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This photo was originally taken by Great Beyond

歯も溶けてなくなっていた

彼女はコーラの摂取しすぎが原因で歯が溶けてなくなっていたそうです。
しかも、妊娠中も同じだけのコーラを取り続けていたため、子どもの歯にはエナメル質がなく、すぐに虫歯になってしまう状態にあるそうです。

検死官の見解

ここまでは今まで報じられてきたニュースの内容をアップデートしたものです。

そしてこの度、検死官の見解が発表になりました。

‘‘I found that, when all of the available evidence is considered, were it not for the consumption of very large quantities of Coke by Natasha Harris, it is unlikely that she would have died when she died and how she died.’’

意訳すると

入手したすべての証拠を元に考えると、もし彼女が大量のコーラを飲んでいなければ、彼女のような若さで、あのような死に方はしなかった

という感じです。

つまり検死官は、死因の1つとして「過度に摂取されたコーラ」が挙げられるとしているわけです。
ただそれと同時に健康を害するほど大量に飲んだことによる健康被害について、コカコーラは責任を負う必要はないとも述べているそうです。

コカコーラ側の見解

コカコーラはこれらの訴えに対し、彼女の死とコカコーラの過剰摂取に因果関係はないと述べています。

個人的にはこう思う

こんなこと言っちゃいけないのかもしれないんですけど、訴えた人の気が知れません。
例えどんな飲み物でも10リットル飲んだら体に良くないことは一般常識で考えればわかるはずです。水のボトルに1日10リットル飲むと健康を害しますなんて書いてないのと同じです。

空気だって吸いすぎれば過呼吸になるわけです。
「空気にそんなこと書かれていなかった」なんて言っても誰も聞いてくれません。

物事何でも「適量」「適度」が大切ですね。

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