Waikatoの中学でiPadを持ってくることを義務付け

ニュージーランドでは最近、学校にノートパソコンやタブレットを学校に持っていく生徒が増えてきています。

これは持って行っちゃいけないのに、コッソリ持っていくのではなくて、学校ごとに「持ってきて良い」とか「端末を問わず持ってくること」なんていう校則が決められつつあるからなんです。

そんな中、Waikatoのある学校が「iPadを必ず持ってくること」というルールを打ち立てたと言うから驚きです。

iPads An iMust For Schoolkids | Stuff.co.nzによると、Waikatoにある St Paul’s Collegiate SchoolではYear 9の子ども(13才と14才)に今年から学校に「iPad」を持ってくることを義務づけしました。
ノートパソコンでもなく、他のメーカーのタブレットでもなくAppleのiPadに限定しました。

校長のGrant Landerはインタビューで

数あるニュージーランドの学校でもiPadを持ってくる義務づけをしたところはないだろうね。これは大きな第一歩だよ。

と述べているそうです。

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This photo was originally taken by Teaching Grandma the iPad | Flickr – Photo Sharing!

こう言ったノートパソコンやタブレットを学校に持って来させる流れは去年くらいからあり、子ども達をこういったパソコンやタブレットから「遊んでしまうから」と遠ざけるのではなく、「ITスキルを身につけてもらう」という意味で積極的に授業に取り入れたりしています。

そうすることで、「紙とえんぴつの勉強」から「パソコンを使った勉強」が当たり前の世の中を作り出せれば、ニュージーランドがIT業界で世界から大きくリードすることを期待しているようです。

個人的にはこう思う

iPadとかパソコンで勉強して、パソコンが今よりも身近な存在になったからといって、IT業界をリードできるんでしょうか?

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This photo was originally taken by Asparagirl

例えば日本人の20台前半の子は当たり前のようにパソコンを使います。
インターネットをしたりメールをしたりします。でも、だからと言ってExcelで何か作れるわけでもなく、上手に企画書が作れたり、まとまったわかりやすい文章を書けるわけでもありません。「ただ使えている」だけなんですよね。

むしろ学校にパソコンを持っていって、ゲームのダウンロードの仕方とか、ゲームの攻略法とかの調べ方を覚えたり、FacebookとかTwitterとかに没頭してしまいそうです。

それに、学校の勉強って正しい答えを出すことも大切なんですけど、答えを導き出すまでの過程とか、そのための努力が大切だったりすると思うんです。

でも、iPadとかで簡単に答えが出てしまったり、そういう端末がなければ答えを出せない人に育っちゃうんじゃないかな?とちょっと心配です。

どうせ家にパソコンがあるので「ただ使える」程度のパソコンスキルは今の子たちは自分で身につけられると思います。
だったら中学高校ではパソコンの使い方より勉強の仕方を覚えてもらって、大学とか専門学校、あとは社会に出てから「ただ使える」パソコンのレベルを活かして、自分が興味あることを深く学んでいく方が良いんじゃないでしょうかね。

皆さんどう思いますか?

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