英語はIとかme。日本語は俺・僕・私といっぱい

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昔から日本語で自分のことを「俺」「僕」「私」などどれで言ったら良いのかわかりません。

ところが英語は「I like … 」とか「can you pass me …」とか自分や他人のことを表す単語は決まっていて楽ですよね

でも、本当は自分たちが知らないだけでちょっとした言い換えとかあるんじゃないかな?と思って探してみたんですけど、見つけられませんでした…。
その代わり、ちょっと面白いというか、こりゃ日本語学習者は泣くぞ!というWikipediaのページを見つけたので紹介したいと思います。

その名も「List of Japanese personal pronouns

これがもう大変です。

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自分のことをどうやって呼ぶのか、その言い方とそれがフォーマルなのかカジュアルなのか、男性の言葉なのか女性の言葉なのか、そして説明までされているんです。

そのリストには15種類も自分の言い方が英語で紹介されています。
書き出してみると「わたし」「わたくし」「われ」「わが」「おれ」「ぼく」「わし」「あたい」「あたし」「あたくし」「うち」「おいら」「おら」「わて」「おい」とありました。

その中からいくつか引用してみたいと思います。4番目が笑っちゃいました。

わたし
Level of speech … formal (フォーマルな言葉)
Gender … both (性別:問わず)
Notes …
In formal or polite contexts, this is gender neutral, but, when used in informal or casual contexts, it is usually perceived as feminine.
フォーマルなときや丁寧に言うとき、性別は問いません。ところがカジュアルなとき「わたし」は通常女性として使われます


Level of speech … informal (くだけた日常会話)
Gender … males (性別:男性)
Notes …
Frequently used by men. It can be seen as rude depending on the context. Establishes a sense of masculinity ..以後省略
男性がたびたび使う言葉。状況次第では不作法・失礼な印象を与える。男性的な印象を与える

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あたし
Level of speech … informal (くだけた日常会話)
Gender … females, rarely males (girlish) (性別:女性。稀に(女性的な)男性
Notes …
Often considered cute. Rarely used in written language but common in conversation, especially among younger woman
しばしば「可愛い」と考えられている。稀に文章でも使われるが、一般的には若い女の子たちの間で会話の時に使われる

おら
Level of speech … informal (くだけた日常会話)
Gender … both (性別:問わず)
Notes …
Dialect in Kanto and further north. Similar to おいら but more rural. Used among children influenced by main characters in Dragon Ball and Crayon Shin-chan
関東もしくはそれより北の方言。「おいら」と似ているがもっと田舎的。
ドラゴンボールやクレヨンしんちゃんによって広まり子どもたちの間で使われている。

そんな感じで数十種類

英語の「I」だけでも16種類あるのに、さらに「You」として「あなた」から始まり「お前」まで10種類、彼、彼女、私たち、彼ら、さらにはちょっと特殊な言い方、例えば「拙者」「朕」「そち」など山のように紹介されています。

あと「御社」「貴社」「弊社」「我が社」など日本人の若い子は使いこなせないようなものまで説明されていました。

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This photo was originally taken by Paul Holloway

これが英語だったら逃げ出してた

これらを読んで、もし自分が英語をしゃべる人で日本語を学ばなきゃいけない!ってなったら逃げ出してただろうなって思います。

英語なら「I」で良いのに、「俺」って言ったら男性的すぎるし、「私」じゃ女性的すぎる。「僕」はちょっと弱い感じだし、「あたし」なんて言ったら完全におネエですからね。

それを考えると日本語を勉強して、上手にしゃべっている人を見ると尊敬しちゃいます。

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