車を運転するニュージーランドの犬が話題に

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今、ニュージーランドの3匹の犬が世界中の脚光を浴びています。

なんとこの3匹の犬。自分で本物の車を運転できるんです。

日本でも報じられたこのニュース。
あまり詳しい情報が載っていなかったので日刊ニュージーランドライフ独自の調査でその詳細を追ってみました。

運転を教わったのはAuckland SPCAというAucklandの動物保護団体に保護されたPorter、Monty、Ginnyの3匹です。

いったいなんでそんな大変な作業を動物保護団体がしたんでしょう?

保護された犬にタクシードライバーとしての仕事を斡旋するため?それとも世界ビックリ大賞に出すため?

もちろん違います。

Auckland SPCAのCEO Christine Kalin曰く、捨てられた犬というのは一般的に「ペットとして適さなかった犬」「捨てられたからには何か問題がある犬」と思われ、ペットショップなどで売られている犬と比べてグレードが低い犬と思われがちなんだそうです。

でも、本当は飼い主の都合だけで捨てられることがほとんどで、グレードが低いなんてことはありません。
そこで犬に運転を教えて捨てられてしまった犬でも、すごく賢くて決してグレードが低いなんてことはないと証明したい。さらにはテレビに出たりメディアで紹介されることで、捨てられてしまった犬たちの里親が見つかりやすくしたいと思ったそうです。

覚えさせるまでの期間は8週間。
まず最初の5週間で、車を運転するのに必要な10の動作を1つ1つ覚えさせていきました。
「イスに座ること」「ハンドルに手をかけること」などから始まり、エンジンのかけ方(キーを回す)とかギアの変え方などをバラバラの動作としてまず覚えさせます。

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でも、この時点では覚えた動作の意味を理解していないので、今度はそれぞれの動作を繋げて、意味を持たせていく作業に入ります。
これがかなり骨の折れる作業だったようです。

そして残りの3週間で練習用の車両を用意し、実際にその車両を動かしながら「運転」を覚えさせていきました。

SPCAが作成した動画

テレビ番組で紹介されたもの

個人的にこう思う

このキャンペーンでどれだけ犬の賢さをアピールをできたのかは、個人的には正直よくわかりません。
むしろ車の運転を覚えてもこの先、本当に車を運転することはないはずです。この8週間の調教を思うと、虐待とまでは言わないけど、なんだか可哀想な気持ちになってしまいました。

でもAuckland SPCAにいるほぼされた動物だけでなく、世の中には捨てられてしまった動物たちがたくさんいることや、その貰い手を探していることはニュージーランドだけでなく世界中に宣伝することができたんじゃないでしょうか。

SPCAはAucklandだけでなく各都市にあります。
もちろん名前は違っても日本にだって保健所はあって、保護され貰い手を待っている動物がたくさんいます。

もし自分が犬や猫などペットを飼える環境に引っ越したら、ペットショップやブリーダーに行く前に「SPCAで保護された子」を候補に入れてあげようと思いました。

皆さんもペットを飼うときの候補の1つに「捨てられて保護されたペット」を入れて、1匹でも多くの動物に里親ができるようSPCAや日本の保健所の協力をしてもらえたらと思います。

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