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ニュージーランドの国鳥は「キウィ」です。
ニュージーランドは島国でなおかつ、鳥の天敵が少なかったことからさまざまな鳥がたくさんいる「鳥の楽園」と呼ばれています。
その中で「国鳥」と選ばれたのはキウィでした。
このキウイ。実はすごく謎が多い生き物です。
普通に考えたら「そりゃおかしいだろ」って言うような謎を秘めているので、今回は「キウイ」を紹介したいと思います。
This photo was taken by Sheep”R”Us
まずは地味なキウイのトリビア
まず割と知っている人がいるかもしれないトリビアと知らないけど、まぁ「ふーん」ということを紹介したいと思います。
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- 翼が退化して飛べない
- マオリ族が入ってくるまでは1200万羽のキウイが生息していたが、現在は激減して保護対象になっている
- 主食はミミズ、虫、クモ、バッタ。あと果物を食べることもある
- 一般的な鳥には嗅覚がほとんどありません。ところがキウイは夜行性で暗い中を生活しているのに目もかなり悪いため、嗅覚が非常に発達しています。なので虫などを探すときは匂いと、くちばしの先に付いているヒゲを使います
ちょっと羨ましい、微妙なとリビア
キウイの睡眠時間は1日19時間もあります。つまり1日のあいだで起きている時間はなんと5時間しかありません。
This photo was taken by Powerhouse Museum
そんな寝てばかりの生活だから、天敵に狙われて数が激減しているのかもしれません。
ちなみに上でも書いたとおり、キウイは夜行性。夜行動します。なので動物園などでは動いているキウイはほとんど見れないそうです。
まったく謎で原因不明のトリビア
キウイは体の大きさと比べて異常なほど巨大な卵を生むことで知られています。
、キウイの体重の20ー25パーセントを占めるほど。
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普通の鳥が生む卵と比べると6倍もあります。
と言っても、イマイチなんかわかりませんよね。
感覚的に言うと、普通のニワトリがダチョウの卵を産む感じです。
自分の家のニワトリがダチョウの卵産んだら、大変ですよね?そんな大変なことをキウイは毎回するんです。
This photo was taken by Smithsonian’s National Zoo
なんでそんな大きな卵を産むのかは謎らしいです。
一説ではもともともっと大きかったのに体が何らかの理由で小さくなったのでは?とか言われているそうです。
どんな理由にせよ、そんな巨大な卵を産むって相当痛いはずですよね…
キウイを国鳥として選ぶニュージーランドらしさ
多くの国が国鳥として、キジ目(日本はキジが国鳥)、タカ目、スズメ目、ツル目など、どことなくカッコイイ鳥を選んでいます。
なのにニュージーランドだけ
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こういう目の付け所が他とは違う自由な感じは、やっぱりニュージーランドの国柄を感じないわけにはいきません。