How are youは死語?日本人が英語を苦手とする理由

しばらく前にこんなコラムをネットで読みました。
”How are you?”は死語だった!? 外国人英語講師が教える「日本人のちょっとヘンな英語」(1/4) – ウレぴあ総研

内容を簡単に書くとアメリカではHow are you?とは言わず、What’s up?とか言うのが普通で、How are you?なんて聞いたら「ご機嫌いかがでござるかな?」と思われてしまうみたいなことが書かれていました。
それを「外国人英語教師」と称する人たちが面白おかしく紹介していました。

そのコラムを読んで思い出したのが、”Call me a taxi”と”Call me taxi”
“a”があるのとないので大きな違いになるという話です。

いつからかこういう話を聞く度に「だから日本人は英語が苦手なんだな」と思うようになりました。

How are youは死語じゃない

ここニュージーランドでは、How are you?は全然死語じゃありません。

むしろ現役バリバリです。
まぁ、「はわゆ」とは聞こえず「はわや」なんだったらHawaiian(ハワイアン)と聞こえてしまいます。あとはG’day(ぐだい)とかHow are you doingですかね。

イギリスとかオーストラリアのお客さんもHow are youを使います。

アメリカの流行的には言わないのかも知れません。でも、流行は変わるものだし、流行とは関係ない言葉をしゃべる人が大半だと思うんです。

でも、それをアメリカ人が言わない=英語として使われていないという物言いは好感持てません。


全然話は違いますが、クライストチャーチで刀削麺食べてきました。モッチモチで美味しかったですよ!

Call me taxiとCall me a taxi

このCall me taxiとCall me a taxiの話は”a”がない「Call me taxi」は「ワタシをtaxiと読んでください」になっちゃうという笑いネタです。

そして、こういう事ばかりを書いた本が何気に日本の英語学習書籍でベストセラーだったりします。

今の仕事の関係上いろんな日本人を見てきて感じることがあります。
それは英語を一生懸命勉強してるのに喋れない人の多くは、間違いを怖がりすぎているんだと思います。

だから、Call me a taxiなのか”a”が要らないのか、変な風に伝わったらどうしよう…とか考えすぎて全然喋れないんじゃないかな?って気がしてなりません。

もちろん仕事の何百万円、何千万円の商談をするときには一語一句間違いなく相手に伝える必要があると思いますけど、日常会話では間違っても全然問題ないし、相手が汲み取ってくれます。


刀削麺のお店。お店の中に刀削麺の師匠みたいな写真が飾ってあったんですけど、爆笑問題の田中に似てました(笑

無口な子どもとおしゃべりな子ども

以前、こんな話を聞いたことがあります。

正しい日本語をしゃべらせようといちいち文法とか言葉遣いを注意する親に育てられた子どもと、言葉が間違っていてもしゃべりたいだけしゃべらせて、汚い言葉とかだけ言わせないように注意する親に育った子どもで、数年後大きな違いがあることがわかったそうです。

いちいち注意された子どもは全体的に口数が少ないだけではなく、文章力など自分を表現することが苦手で内向的な子に育ちやすく、逆に自由に育った子どもは表現力豊かで外交的な子に育ちやすかったそうです。

これって英語を学ぶ日本人にも言えるんじゃないでしょうか。
“a”がいるのかいらないのかを気にしているのは「いちいち訂正する親に育った子ども」と同じ状態なんじゃないでしょうか。
怒られない代わりに、自分が「間違えたら恥ずかしい」という拘束をしちゃってるんじゃないでしょうか。

そんなことしないで英語の正確性はなくても、最初はとにかくいっぱいしゃべったり、書いたりして、そのコミュニケーションの中から徐々に正しい言葉を覚えていった方が、本来の人間が言葉を覚える順番に沿っているように思えてなりません。

なーんて英語を全然流ちょうに喋れない自分が偉そうに言うことじゃないんですけどね!

でも、そんなことを思った火曜日の午後でした。

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