ビザとパーミットの違いって何?

※この記事は2010年10月に移民法が変わったため古い情報です。
記事を書いたのは2011年5月23日ですが、変わったのを知らずに書いておりました。一応そのままページ自体は残しておきますが、最新の情報を知りたい場合はイミグレーションのページSummary of changesをご覧ください。日本語の説明も載っています。

ここからが本文

ずっと前ワークビザを申請するときに、「ビザとパーミット」って何が違うんだろう?と不思議に思った。

ワークビザを申請するとき、「パーミット(Permit)とシングルビザ」か「パーミットとマルチプルビザ」のどちらか申請するか選べる。でも、その申請用紙にはいまいち明確な説明もなく、どうする?と聞いてくるだけだった。

パーミットとビザの違うもわからないし、シングルなのかマルチプルなのかと聞かれてもさっぱりわからなかった。

当時いろいろ調べて、「マルチプルビザを申請した方が良い」と知って意味もわからず申請した。

それからだいぶ月日が経って何気なく見ていたサイトにわかりやすい説明があったので、その内容を日刊ニュージーランドライフ流に噛み砕いて、図解を入れながら紹介したいと思います。

ビザとパーミットの違い

ビザとかパーミットという横文字だとなんだかわかりにくいので日本語にしてみます。
そうするとそれだけでかなりビザとパーミットの違いが見えてくると思います。

ビザ=入国許可証→ニュージーランドに入ることを許可するもの

パーミット=滞在許可証→ニュージーランドに滞在することを許可するもの


↑上の図は「2年のワークが降りた人」のビザとパーミットの様子。

ニュージーランド国内で申請した人はビザはいらない。なぜならすでに入国しているから。でも日本で申請する人は働くことを目的とした入国のためにビザが必要になる。
そして2年のワークパーミットがあれば、2年間ニュージーランドで働ける。

常にパーミットとビザはペアになっている。
ビザ(入国許可証)だけあってもパーミット(滞在許可証)がなければ滞在できないし、パーミット(滞在許可証)だけあってもビザ(入国許可証)がなければ、入国できないから滞在もできないというわけ。

パーミットとマルチプルビザの関係

ビザとパーミットで注意しないといけないのが、マルチプルビザを持っていない人は一度出国してしまうとパーミットもビザも無効になってしまうこと。


上の図のような場合、マルチプルビザ(Multiple visa)を持っていないと出国した時点でパーミットも無効になってしまうので、一時帰国のつもりがそのまま帰国になってしまう。
なのでホリデーなどで一時帰国する可能性がある場合「マルチプルビザ」を申請して、何度も出入りできる状態にしなければならない。

日本人はビザ無しで渡航できるんじゃないの?

「日本人はニュージーランドに入るとき、ビザがいらない」と思っている人が多い。

正確には「ニュージーランドに入国する際、事前にビザの申請をしなくても良い」という風になっている。だから、ニュージーランドに降り立ち、入国審査をするときハンコを押してもらった時点で観光のビザが降り、同時に最長90日のパーミット(滞在許可証)が降りたことになる。
ここでも観光ビザと観光のパーミットが同時におりて常にペアになっている。

日本人が事前にビザを申請しなくて良いのは2011年5月現在、61の国と地域。
詳しく知りたい方は外務省:ビザ(査証)入国時に査証を必要としない場合についてをご覧ください。

まとめ

ビザとかパーミットの違いなんて知らなくてもとりあえず「マルチプルビザ」を申請すればそれで良いのかもしれないけど、こういう違いを理解しておくことはすごく大事だと思います。

あんまり面白味のない記事ですがせっかく海外にいるので知っておいて損はないことことなので記事にしてみました。

自分自身専門家ではないので、間違っているかもしれません。気がついた方はぜひ教えていただけると嬉しいです。

参考にしたサイト

シロクマの移民法法律事務所
ニュージーランドのビザとは | First Step in New Zealand
ビザとパーミットの違いは? | キックオフNZ

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