ニュージーランドの10ドル札に載ってるもの

数日前にニュージーランドの5ドル札に載っているモノを紹介しました。
あんまり反響はないんですけど、始めたからには最後まで突っ走りたいと思います。暖かい目で見守ってください。

さて、5ドル札の肖像画はつい数年前まで生きていた著名人エドモンド・ヒラリーを使っていましたが、10ドル札は全然知らない女の人が使われています。

いったい彼女は何ものなんでしょうか?

オモテ側

Kate Sheppard

ニュージーランドは世界で一番最初に女性に参政権を認めた国です。
そしてケイト・シェパードは女性の参政権を認めさせた団体のリーダーでした。

女性の参政権は1893年に認められ、当時3万人もの署名を集めて、国会を動かしたと言われています。
3万人と聞いてピンと来ない人もいるかもしれませんが当時の人口は4万5千人くらいだったので、今の日本で言えば1億人の署名を集めたのと同じ感覚なので、相当すごいことがわかりますよね。。

彼女のことについては語り尽くせないので追々紹介したいと思います。

White Camellia


This photo was taken by Kate's Photo Diary
White Camelliaは日本語で白椿(ユキ椿)と言います。

White Camelliaは1893年、女性の参政権を認める運動をした際にサポートしたメンバーに与えられ、参政権を獲得する戦いのシンボルになりました。

ちなみに紙幣で載っている椿は英語でJapanese Camellia、もしくはCamellia japonica alba plenaと呼ぶそうです。なんか「日本」とあるだけでちょっと親しみを感じてしまうのはなんででしょう。

ウラ側

Blue Duck / Whio


Blue Duckはマオリ語でWhio、日本語だとアオヤマガモと呼ばれ、絶滅危惧種に指定されています。北島の中央部と南島西部に生息し、渡りを行わずカップルや家族など群れを成して生活する。

Parahebe catarractae


ニュージーランドやオーストラリア、パプアニューギニアなどに生息する「ヘーベ」という植物の一種。比較的ニュージーランド全体で見ることができ、岩の裂け目や小川の脇などで見かけることができます

Blechum Fern/Mountain Kiokio

Blechum Fernというのはシダの一種。ニュージーランドではそこら中で見ることができます。
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10ドル札のまとめ

10ドル札は5ドル札と比べるとオモテもウラもどこか地味な感じがしますね。

エベレスト登頂とかそういう華々しさはないけれど、国として重要なターニングポイントを築いたKate Sheppardが使われているあたりは、女性に対してもちゃんと権利を認めている国ならではという感じですね。

ほかにもあります。ニュージーランドのお金シリーズ

ニュージーランドのお金にまつわる他の話を読みたい方は「こちら」をご覧ください。
お金に載ってるものシリーズや、なんでプラスチックのお札なのか?などがあります。

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