世界初!マオリの神像を寄贈されたニッスイ

先月末、ニッスイこと日本水産株式会社がマオリに伝わる海の神とその海の神が統治する世界を表す神像「テ・ワレオ・タンガロア」をニュージーランドの漁業会社から寄贈されたそうです。

今回はその経緯やその神像について紹介してみたいと思います。

寄贈した企業Aotearoa Fisheries

Aotearoa Fisheries、略してAFL社はマオリが所有するニュージーランド最大の漁業会社で、ニッスイとAFL社は合弁会社Sealoadを50%ずつ出資しあっています。

そのALF社が、ニッスイ100周年の祝意として、また友好の証として、さらにニュージーランドと日本で起こった大規模な地震の犠牲者に対する追悼の意味を込めて、今回の神像を贈ることになりました。

神像テ・ワレオ・タンガロア


これがニッスイに寄贈された「テ・ワレオ・タンガロア」の像です。

テ・ワレオ・タンガロア Te whareo Tangaroaは「海の神(tangaroa)の家」という意味です。

樹齢700年と400年のトタラという木(樫の木の一種)を主な材料にして、クジラの骨、ジェイド、アワビの貝殻などマオリ文化に欠かせないものを用いて作られています。

総製作日数は10ヶ月。高さ4.4メートル重さ1トンもあり、このマオリの神像が海外に寄贈されるのはマオリの歴史で初めてのことです。

この神像が送られたときの除幕式では、マオリのしきたりに従って、日の出前の午前4時半から開始。マオリの司祭らが祈祷を捧げる儀式を行ったあとで除幕が行われました。

マオリ神話:Tangaroa


この神像のモチーフになっているTangaroaは海そのものと言われています。
マオリ族は主に魚を捕って生活していました。そのため海が穏やかだったり荒れていたりするのは、彼らの生活に大きな影響を与えました。海は彼らにとって魚を捕って食べる=命を与える存在であり、漁に行った人たちを時には殺してしまう命を奪う存在でもあります。

そのためTangaroaは海の神様でありながら、海という存在を通して豊作や新しい命を司る神とも考えられているようです。

またこのTangaroaはマオリの神話だけでなくポリネシア系、例えばトンガ、フィジー、タヒチ、ハワイなどでもほぼ同じ名前で海の神様としてあがめられています。
ポリネシアの人たちが繋がっている証拠の1つですよね。

2つの国はすごく似ている国

自分の中でこの2つの国は本当に似ていると思います。
島国でお互いの国に四季があります。国の形も何となく似てますしね。これだけでもすごいことだと思うんですけど、さらに震災に同じ年にあいました。

その2つの国がこう言った形で親睦を深めて、お互いがお互いの国を補うようになっていけばいいなーと思います。

この神像がある場所

この神像は東京八王子にある東京イノベーションセンターに設置されました。


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