福島原発の影響は?NZ沿岸の魚で放射性物質テスト

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インターネットで見つけたニュースの中で、ニュージーランドと日本の両方が取り上げられているニュースを見つけたので紹介したいと思います。

本当は明るく楽しい話を紹介したいんですけど、この話はちょっと将来を考えさせられるニュースです。


ニュースはこんなタイトルです。
600-pound tuna caught near New Zealand to be tested for radiation from Japan’s Fukushima meltdown – NY Daily News
なんか、これ以上書かなくても話は見えてきますよね。

そうです。
この前の日本の地震で大変なことになった福島の原発が、ニュージーランドの魚にどれだけ影響をもたらしているのかを調査したそうです。

Greymouth沿岸は魚がよく捕れる

ニュージーランドの南島の西にGreymouthという街があります。


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ここですね。

そこの沿岸はたくさんの魚が捕れることで有名で、ニュージーランドで販売されているマクドナルドのフィレオフィッシュはほぼこの海域で捕られているそうです。

ちなみに魚の種類はBlue Grenadier(ホキ)です。


これがホキ。どことなく深海魚を彷彿とさせる面構え。
このホキが年間で200トン捕れるそうです。ちなみに1匹5キロくらいなので4万匹捕獲されているそうです。
ちょっと話は逸れますが、マクドナルドがホキを乱獲しすぎたことでホキの生息数は激減しているそうです。今日本のマクドナルドはそれを受けてスケトウダラに変えています。

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クロマグロに含まれる放射性物質を調べる

その海域で先日600ポンド(約300キロ弱)のクロマグロが捕まりました。

日本の大地震の後、専門家たちはオーストラリアとニュージーランドのあいだにまたがるTasman Sea(タズマン海。上の地図参照)にいる回遊魚が、日本に行った際に被爆してきていないか心配していたそうです。

実は以前アメリカの専門家が南カリフォルニアで掴まえた魚を調べたところ、この記事自体にはどの程度か記載されていませんでしたが、魚から放射性物質を検出したそうです。

そこでこの捕まったクロマグロも調査してみることにしました。

結果は放射性物質の数値は安全な域に収まっていたそうです。
ただそれはゼロを意味するわけではなく、あの大きな太平洋を回遊中に日本近海で被爆したエサを食べて、それが結果的に体内に蓄積されているという事実が浮き彫りにされました。

専門家たちは今後もテストを行い、目を光らせていきたいとのことです。

個人的に思うこと

アメリカの調査結果については、具体的な数字がなく「ゼロではなかった」というだけで、どこまでそれが深刻なのかまったくわかりません。なので、一概に言い切れない部分はあるんですけど、その放射能を帯びたのが日本だけとは限らないと思うんです。

他の国の原子力発電所から汚水が漏れていて黙っているのかもしれないし、「被爆する=福島の原発が原因」というのは安易な気がします。

でも、原発がないニュージーランドに住んでいるからと言って安全ではない、放射線から逃れられない、放射能は世界全体を侵しているという事実を突きつけられたような気もします。

それが日本に住んでいる人たちの場合は、もっと深刻です。

こういう調査は世界規模で行って、その都度結果を公にして欲しいなと思います。

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