[NZ起業] Sole Traderとして起業しました

先日、ニュージーランドのビジネス形態について紹介しました。

そのとき「次回はSole Trader(個人事業主)について紹介します」と書いていたんですけど、それを書く前にSole Traderとして起業することができちゃったので、その流れみたいなものを紹介したいと思います。


この前、Inland revenue (IRD)に行って来ました。
用件は2つで、1つはオンラインアカウントが使えなかったのでその手続きのために。もう1つはSole Traderとして開業するには何をすれば良いのか聞きに行くことでした。

しばらく待って相談窓口のおばちゃんに「Sole Traderとしてビジネスを始めるには何か手続きはいるの?」と聞きました。

そうしたらおばちゃんが
「Sole Traderになるよという意思表示と、開業日、それと業務内容を教えてくれたら開業できるよ」と教えてくれました。

何にも書類がないんです。


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開業します!という意思表示

開業しますよ!という意思表示は「やるぜ!」とおばちゃんに言うだけなので楽勝。

開業日を決めるのは難しい

開業日は未来の日付でも良いし、過去ならいつからなのかを言えば良いと言われて逆に戸惑ってしまいました。

まるで結婚の日取りを決めるみたいです。大安を選んだ方がいいのかな?とか日本的な発想です(笑 
実は微々たるものだけど少し本業以外で副収入があったので、いつから開業しているのか明確な日にちがわかりませんでした。

なので、その場では答えずに「ちょっと考える」とだけ伝えました。

業務内容で変わる税金

それと業務内容は、以前から日刊ニュージーランドライフで何度か紹介している怪我などの保険ACCの税率が業務によって変わるんです。
なので、教えて欲しいとのこと。

しかも、適当に言えば良いわけじゃなくてACCが定めた業種のリストから選ばなければなりません。

そりゃそうですよね。毎日机に座って誰とも会わない仕事をする人と、工事現場の人では怪我になる確率は全然違うのでACCにお世話になる確率も全然違ってきます。
ちなみにニュージーランドで一番高いレートでACCにお金を払っているのはラグビー選手らしいです。

これもその場では後ろに待っている人たちがたくさんいたので決められず、宿題になりました。


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あとは宣言をするだけ

おばちゃんに2つの宿題、開業日と業務内容が決まったら、また来れば良い?と聞いたらInland Revenueのサイトにログインしてその中のメッセージを使って、送ってくれたら良いよと言われたので、宿題は家に持って帰りました。

それから数日いろいろ調べて開業日を決めて、業種も決めてInland Revenueにお知らせしたところ昨日の朝

Our records have been updated to show you as a sole trader, you will be required to file IR3 returns from 31 March 2013 financial year onwards.
If your turnover in a 12 month period exceeds $60,000 you will need to notify Inland Revenue as you may be required to register for GST.

というお知らせが来ていました。
内容は「あなたはSole Traderとして登録されました。年末に納税書を申請してね。あと年収が$60,000を越える場合はGSTの登録が必要だからね」というものです。

これで正々堂々と個人としてお仕事をさせてもらうことができそうです。

簡単すぎる手続き。これからが始まり

この手続きのあいだに紙の書類は一度も出てきませんでした。
口頭で伝えるか、パソコンでお知らせするだけ。書類はまったくありません。なんて便利な世の中なんでしょう。

でも、日本でも書類は出てくるみたいなんですけど個人事業主になるのはかなり簡単みたいです。書類が用意できていたら役所での所要時間は5分ー10分と聞きました。

永住権取れたときもそうですが、永住権は取れてからが始まりと誰かが言っていました。

個人事業主になったのも、これで終わりではなくこれからが始まりです。
今はもちろん企業にも勤めていますので、雇われる側ですし、起業できたからといって無条件で食べていけるわけではありません。むしろ企業で働くより険しい道を歩き始めたのかもしれません。

気持ちを引き締めて頑張っていこうと思います。

「ニュージー起業シリーズ」について

個人で英語の文章の中から読み解いたり、どこかに問い合わせて調べたものなので内容に間違いがあるかもしれません。
もし間違いに気がついた方がいらっしゃいましたら、ぜひその間違いを教えて下さい。
またニュージーランドでの起業について詳しい方がいましたら、いろいろアドバイスをいただけたら幸いです。

もともと日本語で「Sole Trader」についての資料があまりなかったので、ニュージーランドで起業を考えている人の参考になればと思います。でも、最終的なことは自分で必ず確認しましょう。

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