2.6万㎢に及ぶ火山岩群がニュージーランド沿岸で見つかる

先週、世界遺産でありニュージーランド初の国立公園でもあるトンガリロ山が突然噴火しました。

それから数日経った8月9日。
ニュージーランドから北西へ1000キロ、オーストラリアのブリスベンとのあいだで2.6万平方キロメートルにも及ぶ大量の火山岩群が海上に浮かんでいるのが発見されました。

2.6万平方キロメートル?どのくらい?

数字が大きすぎてわかりにくそうなので、2.6万平方キロメートルを別の大きさにすると愛知県の半分、東京や大阪、神奈川よりも広いくらいです。


そんな広範囲にわたって火山岩、正確にはゴルフボールくらいの大きさの軽石が海上から30センチくらい浮き上がった形で発見されました。上の写真は実際に浮かんでいた軽石を採取したものです。

近年まれに見る現象

ニュージーランド海軍の船に同乗していたオーストラリア海軍Tim Oscar大尉曰く、18年の彼のキャリアの中でこんな現象見たことないそうです。

軽石が白く光っていることから、その様子はまるで巨大な流氷のように見えるそうです。
調査船がその軽石を調べるために、現地に向かうと1つ1つが軽く、そして小さいため航海には影響がなかったらしく、現在も各船舶会社に対して、そこを迂回するような指示は出ていないそうです。

大量の軽石はどこから来たのか


より大きな地図で mass of volcanic rocks floating off coast of NZ を表示
ちなみにこの地図は「このあたり」というイメージなので、広さは正確ではありません。

この軽石は最近活発化した海底火山Monowai(上の地図の赤いところ)から出てきたものだと推測されています。

このニュースを知ったとき、「トンガリロとの関連性があるのかな…」と思ったのですが、幸いトンガリロの火山とは関係ないそうです。

よかったですね。

どのみちやはり全体的に火山の活動は活発っぽいので、油断はできませんね。

情報元

10,000-square-mile volcanic rock cluster found floating near New Zealand | The Raw Story
Enormous rock raft found floating off New Zealand coast

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