トンガリロ山が116年ぶりに突然の噴火

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ニュージーランド北島にあるトンガリロ国立公園と言えば、マオリ族の神聖な場所、信仰の対象であることや、その美しい景観から1894年にニュージーランド初の国立公園になった場所として有名です。
さらに1990年には世界遺産にも登録されました。

そのトンガリロ国立公園の中心にあるトンガリロ山が8月6日から7日に変わる直前の11時50分に、突然噴火を始めました。



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最後にトンガリロが噴火したのは1896年から1897年にかけてらしく、約116年ぶりの噴火らしいです。

幸い、死者やけが人は出ていないそうですが、念のため近隣の住民は家の中で待機しているよう指示が出ているそうです。

なんの兆候もなく突然噴火して専門家たちを驚かせているそうですが、カンタベリー大学のThomas Wilson曰くこの噴火は世界的な規模の噴火からすればかなり小さいもので、「火山のシャックリ」程度と言っているそうです。

ただし、今後そのシャックリが引き金でさらに大きな噴火に繋がる可能性もあるので、Waikato, Hawkes Bay, Gisborne, Manawatu-Wanganui, Bay of Plenty, Taranakiでは、警戒を促しているそうです。


This photo was originally taken by Stuff.co.nz

火口の北側にあるRotoaira湖の近くでは5mmの灰が辺り一面に積もっていたり、火口から30kmほど離れたWaiouruという街では普段しないはずの硫黄の匂いがしているそうです。

トンガリロ国立公園内にあるWhakapapaビジターセンターには対策本部が作られました。
地震の調査をしているGNSによると噴火のあと、5分にも及ぶ揺れがあり、近くの住民は火山が爆発する音が聞こえているそうです。

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道路の状況

一部閉じていたところもあるそうですが、現在は開いているそうです。
ただ道路に灰が多く、常に灰をかき続けているそうです。

飛行機の状況

トンガリロ山の東、火山灰が流れていく方向にあるHawke’s Bayの空港は8月7日は1日すべてキャンセル。

ニュージーランド航空によると、飛行機は火山灰の中を飛ぶとエンジンを停止させてしまう恐れがあるので、火山灰の中を飛ぶことはないそうです。


This photo was originally taken by Stuff.co.nz

今後は気象庁などと連絡を取り風の方向などを考えて、できる限り飛行機を運航させるとアナウンスしています。
最新の情報はAir New Zealand | Updateで見ることができます。

ちなみにクライストチャーチ発着の飛行機に今のところ定刻通り運航されているそうです。

地殻は今でも活発で注意が必要

2010年9月4日、2011年2月22日に大きな地震が起こり、さらに先日もWellingtonの西の海域でM7.0の地震が起こるなど、ニュージーランドの地殻はまだまだ活発に動いているみたいです。

ホント注意が必要ですね。

と言っても何を注意すれば良いのかわかりませんけど…。

とにかく今回の噴火はただのシャックリであって欲しいと本当に思います。

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