地名で使われるマオリ語Wai、Whangaなどの意味

ニュージーランドでは、今日2012年7月23日から7月29日までの1週間、Maori Language Week(マオリ語週間)です。

この期間中はテレビやラジオ、さまざまな媒体でマオリ語がたくさん使われたり、ニュース番組などで簡単なマオリ語講座が開かれたり、より多くの人にマオリ語を覚えてもらえるようにしています。

例えば、この時期に限ってニュージーランドのテレビでは天気予報の地名がすべてマオリ語になります。



この動画は2年くらい前なんですけど、慣れないマオリ語の地名を言えずにグダグダになってしまい、それを見た今は失言でテレビ業界から干されてしまったPaul Henryが爆笑してしまったものです。
話は逸れますけど、「来年は中国語で」とまた差別と言われてしまいそうなこと言ってますね。

さてさて話を戻して。

今週はそんなマオリ語週間なので、AucklandやChristchurchをマオリ語で言うと何か、また逆にマオリ語の地名がどんな意味なのかを紹介したいと思います。

英語の地名をマオリ語にすると

Auckland … Tāmaki Makaurau
Hamilton … Kirikiriroa
Gisborne … Tūranganui a Kiwa
Napier … Ahuriri
Wellington … Te Whanganui a Tara

Nelson … Whakatū
Christchurch … Ōtautahi
Dunedin … Ōtepoti
Milford sounds … Piopiotahi

他にも書き切れないくらい地名があるので、興味ある人はこちらをご覧ください。

マオリ語の地名の意味を探ってみる

ニュージーランドはマオリ語でaotearoa。
これは3つの言葉からできていて、「ao」が雲、teaが「白い」とか「澄んだ」roaが「長い」とか「高い」なので全体的な意味は「長く白くて澄んだ雲」という意味になります。

よくマオリ語の地名を見ると、似た言葉が使われていることがあります。例えばWhanganuiとWhangarei。Whangaというのは「Bay」「Harbour」という意味で、港にちなんだ場所だと言うことがわかります

そのほかRotorua、Rotoitiなどで出てくる「Roto」は「湖」「rua」は2番目、itiは「小さい」です。

Waiotapu、Waitomo、Waikatoなどの「Wai」は「水」の意味です。
Waiotapuは「sacred water 神聖な水」という意味、Waitomoは「water and hole 水と穴」、Waikatoは「flowing water 流れる水」という意味です。

Kaikoura、Kaiapoi、Kaitaiaなどの「Kai」は「食料」という意味があります。
なのでKaikouraは「to eat crayfish 伊勢エビを食べる」、KiapoiはFood Depotで食糧倉庫、kaitaiaは「abundance of food 豊富な食料」という意味になります。

あと気になったのは、同じ言葉を繰り返す地名が多いです。
Kerikeri、Matamata、Kawakawa、Pokopokoなどなど。KerikeriはKeep on digging(掘り続けろ!」でした。

他にも南島の地名で「イカ待つわ」ならぬ「Ikamatuwa」という地名があります。
これはikaがfish、matuaがimportantなどの意味があり、内陸で海から遠いので魚が貴重だったから付けられたのか、それとも川にいるマス(Trout)が重要な食料だったからこう名付けられたのかもしれません。

他、よく出てくる言葉は
nui … 大きい
manga … 枝、小川、流れ
maunga … 山
papa … 平ら
rangi … 空、天
あたりがあります。なのでRotoruaの北にあるMaunganuiは「大きな山」クライストチャーチにあるPapanuiは「大きく開けたところ」という意味になりますね。

調べていくとキリがありません

気になった地名を調べ始めるとキリがありません。またマオリ語は1つの言葉に多くの意味を持っているすごく曖昧な言葉なので、「A=B」というのを見つけるのがすごく大変です。

興味がある方はオンラインのマオリ語辞書がありますので、そこでいろいろ調べてみると面白いと思います。

今週はいろいろマオリ語に触れてみると勉強になるかもしれませんね!

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