[写真講座02] ちょっとの工夫で料理を3倍美味しそうにする方法

前回紹介した「アングル」と「何を伝えたいか考えて撮る」だけでも、写真って一気に変わってきます。
最後に紹介した「時にはグッと寄ってみる」は使い方次第ではすごく美味しそうな写真を撮れると思います。

しかも、紹介した3つの方法は準備も必要ないし、特別な機材もいらないし、誰でも簡単に料理の写真をちょっとだけ上手に撮れる方法なのでぜひ試してもらいたいです。

もしまだ前回の話を読んでない方がいたら、まずは前回の話を読んでみることをオススメします。

そして今回紹介するのは、そのちょっと美味しそうになった写真をさらに3倍美味しそうに見せる方法です。
なんで3倍か?理由はありません(笑 なんとなく3倍にしてみました。その辺は気にしないでください。

写真に動きを加えるだけで美味しそうに見える

前回いろいろ写真を紹介しましたが、それらにはどれも「動き」がありません。

動きがない写真に臨場感はなくて、臨場感がない料理からは美味しさは伝わってきません。
では、そうすればいいのか。

それは「ちょっとの工夫」なんです。


例えばラーメンの写真。「卵が美味しかった!」と言いたい場合、上の写真からはその美味しさが伝わってきません。

ところがこうすると

ちょっと工夫して、卵を掴んでいるところを写真にすれば、質感とかがよく伝わってきます。

他にも

この写真。「お肉が注文したとおりミディアムレアで美味しかった!」と書かれていても、どう見たってこの写真から伝わってくるのは「真っ黒な肉の塊」です。

だったらやっぱり写真はこうした方がいいですよね。

お肉のジューシーな感じや、いろの赤さ、さらにはフォークで刺すことで「これから食べるよ」という臨場感が伝わってきます。

臨場感で言えばこんな例もあります。

ここのハンバーガー具だくさん、具はフレッシュで最高!なんて書かれても見えるのは、バンズのみ。
美味しさを伝えたいはずが、美味しさが伝わらずむしろ営業妨害です。

でも、そのハンバーガーを

「今まさに口に運ぶ!!」という風にすると、臨場感は100倍アップです。

そして最後の例はこちら、ドーナツ。

これだけでも、まぁまぁ美味しそうな写真なんですけどね。

でも、そこにダイナミックな動きを加えてみます。


チョコレートソースがタラーーーリ♪とかかっている瞬間です。
これだけで臨場感は150倍アップしちゃいます。見ているだけでヨダレが出ちゃうんじゃないでしょうか。

「ちょっとした工夫」のまとめ

このちょっとした工夫は、何か動きを加えたり、一手間かけて「本当に食べている感じ」「今まさに食べる感じ」を出してあげるだけです。
たったそれだけなのに、動きが出たり、質感、なんだったら食感が相手に伝わって「美味しそう」が3倍は伝わるはずです。

でも、目の前に料理があって冷めてしまうことを考えると、なかなかやりたくてもできないのが正直なところです。
自分自身、ブログでいろんな料理を紹介していますが、この「ちょっとした工夫」は「早く食べたい!」という欲望に負けてしまうことが多くて、毎回は実践できていません。
あとは「早く食べたい」という欲望に勝つ方法を編み出すだけです。

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