【動画】すべて機械化された羊肉工場 in NZ

ニュージーランドと言えば羊大国。

この羊は羊毛だけでなく食用としても育てられています。
羊は「捨てるところがない」と言われるほど、利用価値が高い動物らしく、生まれたての羊から歳を取った羊までさまざまな方法・用途で加工されています。


例えば、子羊の場合は肉はラム肉としてマトンなどと比べて比較的高い値段で食用に回され、皮はその柔らかさから革製品として重宝され、骨はダシを取ったりするのに使われています。

また、歳を取ってからのヒツジは、育っている間は毛を羊毛として売られ、ある程度の大きさになるとマトンとして食用に。皮は子羊同様、革製品として流通します。

そしてある程度の年齢を過ぎて人間がマトンとして食べなくても、肉は犬のえさなどとして流通し、皮は工業用として使われたりします。
骨は全て砕いて、肥料に使われたり、サプリメントの材料に使われたりするそうです。

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのはその「捨てるところがない」と言われる羊の肉、羊肉の加工をする工場の映像です。

全てが機械化され、全自動化。なので人は監視をする人だけ。
肉のカットにはレントゲンを使った三次元解析が行われたり、肉と骨のつなぎ目をキチンと把握した無駄のない裁断が行われています。

この映像に血は1滴も出てきません。こういう言い方が良いのかわかりませんが羊ではなく、そこには肉の塊でしかありません。

まさに「工場」です。
粉に水とか卵を入れて、こねて、生地を容器に入れて、オーブンで焼けたパンが出てくる。それらの作業と、大きな違いがあるかと言えば、大きな違いはありません。違いがあるとすれば、もともと生きていたものを加工するか、そうじゃないかです。


この機械が感情なく淡々と作業している辺りに逆に不気味さを感じずにはいられませんでした。
動きも妙に生々しいので。

実はこの映像を使って記事を書こうかどうか迷いました。

それは見る人によっては気分を害する映像だからです。でも、敢えて載せました。というのは、自分自身、肉を食べます。
この映像を見て「かわいそうだから」と言ってベジタリアンになるつもりもありません。それは人間はもともと肉も野菜も食べる生き物で、それがあるべき姿だからです。

でも、出された物は最後まで食べたり、必要以上の食べないようにしたり、そして彼らを犠牲にして自分たちが生きているという気持ちを、常に心のどこかにおいておかないといけないなと実感しました。

その気持ちを共有して、無駄な消費が減って、結果無駄な命が奪われることがなくなればいいなーと思って記事にしてみました。

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